埼玉県戦没者追悼式がございました。

令和5年(2023年)10月21日(日)、浦和の埼玉会館におきまして、埼玉県戦没者追悼式があり、多くの県議会議員ともに出席致しました。

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愛する家族や郷土を守るために戦い、国に命を捧げた偉大な先輩方に衷心より感謝申し上げます。

今日の平和と繁栄を次代に引き継いでいくために、再び国の危機があれば、先輩方の後に続いて戦う覚悟を新たに致しました。

 

 

会場では、小学校の時の同級生で、今は上尾市在住のU田くんに久しぶりに会いました。半年ぶりくらいか? お祖父ちゃんが特別攻撃隊員で、お母さんが県遺族会の役員を務めているとのことでした。


和楽備神社と塚越稲荷神社の例大祭

令和5年(2023年)10月15日(日)、和楽備神社と塚越稲荷神社のそれぞれにおきまして、例大祭がございました。

地元県議会議員として、神事に参加させていただきました。

 

 

例祭というものは、文字通り祭りなのですが、一般的にイメージするのようないわゆる「お祭り」・祝祭 — 屋台が出て、飲み食いして、歌って踊って、浮かれ騒ぐような –とはまったく違います。

これまでの健康や安寧に感謝し、これからの無事を祈る、厳粛な神事です。

 

 

おおむね、祭りには、

・厳粛な、これまでの感謝とこれからの祈り
・浮かれ騒ぐお祝い、祝祭

の2酒類があるのですね。

例祭は、前者の方です。

 

 

例祭は神事ですので、神職によって行われます。

参加者は、おおむね、氏子(うじこ)と来賓のみであることが多く、誰でも自由参加というものでありません。

 

 

このような厳粛な神事に参加させていただけるのは、たいへん光栄で名誉なことと感じております。

 

 

神事の後には、おおむね、直会(なおらい)が開かれます。

参加者へのお疲れ様という意味を込めた、ちょっとした食事会のことです。

この直会は、コロナ禍を経て、飲み食いは行わず、お弁当と飲み物を配布するのみという簡略化された形を取ることが増えました。

 

 

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和樂備神社にて、神事が終わったところ。

 

 

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和樂備神社例祭の直会にて、ご挨拶をさせていただきました。

 

 

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塚越稲荷神社にて、直会の様子。

 

 

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塚越稲荷神社例祭の直会にて、ご挨拶をさせていただきました。


蕨・独リンデン市民交流協会のオクトーバーフェスト2023

令和5年(2023年)10月14日(土)、蕨中央公民館におきまして、掲題のイベントがございました。

 

 

蕨市と、ドイツ連邦共和国 リンデン市とは、友好都市として提携しています。

蕨・独リンデン市民交流協会は、蕨市における、ボランティアベースでの交流団体です。

毎年、この時期に、ドイツ本国におけるのビール祭りにちなんで、オクトーバーフェストを開催しておられます。

 

 

昨年は蕨市議会議長として参加させていただきましたが、今年も引き続き、県議会議員として参加させていただきました。

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居合道の先生による演武のアトラクションがございました。

 

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ご挨拶をさせていただきました。

 

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世界の平和を祈念申し上げます。


放置自転車クリーンキャンペーン 兼 蕨地区防犯街頭キャンペーン

掲題のキャンペーンが蕨駅前にて行われ、これに参加し、通行人に防犯を呼びかけました。

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犯罪の多寡や、治安の良し悪しを示す指標には幾つかありまして、その一つは、

刑法犯認知件数

というものです。これは、客観的な、統計上の数字です。

蕨市内で圧倒的に多いのは、自転車盗難です。

コロナ禍によって通学・通勤が減った結果、自転車利用そのものが減ったので、この期間は、この数字は減少していました。これから再び増加トレンドに乗るものと予想します。

 

 

上記数字とは別に、

体感治安

という言葉があります。

何となく感じる治安の良し悪しを示すもので、一件でも凶悪犯罪が発生すれば一気に悪化してしまいますし、主観的なものなので人によって感じ方が異なるという、やっかいなものです。

仲間と話していて、「近年、蕨市、特に蕨駅周辺の体感治安は急激に悪化している」ということで、意見が一致しました。

 

急激なペースで増加し続ける市内在住外国人とどのように向き合っていくか、備えや心構えが無いことが原因の一つと考えます。

 

外国人が悪いわけでも、市内在住外国人が増えることが悪いわけでもありません。
市内在住外国人の急激な増加に対して、私達 市内在住日本人がどのように接していくか、備えや心構えが無いことが悪いのです。

 

 

私は、平成29年(2017年)一般質問において、蕨市議会において定住外国人の実態調査を行うことを求めました。

 

 

 

令和元年(2019年)一般質問においても、再度、調査を求めた上で、

「増え続ける定住外国人とどう向き合っていくべきか。対症療法ではなく、根本的な外国人政策・方針を考えるべきではないか」

 

と主張したところです。

 

 

その後、令和3年(2021年)に、蕨市においては、中途半端なアンケート調査をした上で、蕨市多文化共生指針というものを作り上げたのですが、これがとんでもない、酷い代物です。

破棄した上で、作り直さないとならないと思いますね。


蕨市内で開かれたインクルーシブ教育イベント

蕨市内のスポーツクラブNAS蕨で開催された、インクルーシブ教育イベントを見学して参りました。

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スポーツクラブNAS蕨のトレーニング室を用いて、
一般社団法人 日本凸凹支援スポーツ協会が開催したものです。

定期的に開催しているわけではなく、今回限りのイベントです。

 

 

インクルーシブ教育とは、聞き慣れない言葉です。

社会学的にあるいは政治・行政の領域で、「インクルーシブ」、「インクルージョン」というワードを用いた場合、様々な人・グループを違いを超えて包摂・包含してくことによって、より全体を高めていこう、という考え方を指します。

様々な人・グループというのは、例えば、性別・民族を超えて様々、とか、障害がある人とない人をすべて含めて様々、とか、文脈によっていろいろな使われ方をします。

 

 

ここで、上記イベントが指すインクルーシブ教育とは、発達障害などの障害を持った子どもたちを包摂・包含して、ダンス、サッカーのような簡単なスポーツを提供していこうというものでした。

 

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ガチのサッカーではなく、大人と子どもの混成で、楽しみながらチームプレイをすることによって、他者とのコミュニケーションを取っていこう、というものです。

 

 

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子どもたちは、楽しそうに興じていました。

 

 

ボランティアベースでサービスを提供している、この団体の方々には頭が下がります。

 

 

一般論として申し上げますが、

この種の社会福祉には、ボランティア精神が求められる事が多く、携わっている方々も実際にそのような考え方に基いてお金を取ることを嫌がる方が多いのです。

しかしながら、安定的、継続的に、質の高いサービスを提供し続けるためには、やはりしっかりお金を取るべきだと思います。

「がっつり金儲けしよう」という意味ではなく、損益はプラマイゼロだとしても、少なくとも必要経費、適切な人件費くらいは確保することが、まわりまわって利用者にとっての利益にも繋がることなのではないかと思います。


九都県市合同防災訓練

昨日、令和5年(2023年)8月27日、志木市役所とその近辺において、

・九都県市合同防災訓練(埼玉県会場)
・埼玉県・志木市民総合防災訓練

が開かれました。

上記2つの防災訓練を共同開催、という建付けのようです。

九都県市とは、埼玉県・千葉県・神奈川県・東京都とそれぞれの都県における政令指定都市の、合わせて9自治体です。合同で、持ち回りで防災訓練などを行っているようです。

 

市議会議員の時代にはまったく縁がないイベントでしたが、今回、県議会議員として参加してきました。

 

 

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ゆるキャラ大集合。

コバトンとけんなん君。

けんなんくんは、埼玉県南西部消防局のキャラクターだそうです。

炎天下、お疲れ様です。

 

 

家族連れが楽しみながら参加出来るように、様々な企業ブースがプレゼントを配ったり、飲食の屋台が出店したりしていました。

スタンプラリーのスタンプを集めると、陸上自衛隊のカレーライスを食べられます。

 

 

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倒壊した家屋に閉じ込められた人がいるので、要救助者を捜索する訓練。

こちらは、埼玉県警の警察犬です。

 

 

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こちらは、航空自衛隊の軍用犬。

航空自衛隊に軍用犬部隊があることは存じませんでした。
尚、陸上自衛隊には軍用犬部隊は存在しないようです。

 

ヒゲの隊長、佐藤正久参議院議員の過去の投稿によると、警備犬(基地を敵から守る)と救助犬(人を助ける)とでは、活動が真逆の部分もある、とのこと。

 

令和3年(2021年)の熱海土石流災害でも活躍したそうです。

 

 

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倒壊した家屋の中に要救助者を発見し、チェーンソー等を用いて助け出す、と言う訓練。

オレンジ色のウェアのチームは、入間東部消防の消防士さんです。

 

富士見市、ふじみ野市、三好町の3市町で、入間東部地区事務組合を組成し、消防・救急、し尿処理、斎場経営等を共同経営しています。

 

 

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青と黄のウェアは、埼玉県警です。

 

 

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オリーブドラブの迷彩ウェアが、陸上自衛隊です。

おそらく、大宮駐屯地の第32普通科連隊でしょう。

長いアンテナを背負っている隊員がいますが、背中の大きな箱が無線機で、通信隊員です。

 

 

消防や警察と比べると、かなり長時間、隊長を中心にして会議を開いていたのが印象的でした。

消防や警察が既にチェーンソーを動かし始めても、焦らずに打合せを続けていました。

情報共有や、指示の徹底を重視する、陸上自衛隊の戦闘教義に基づく行動だと思います。

 

 

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チェーンソーで倒壊家屋の屋根を切っている。

 

 

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救助した人を、担架に載せて運んでいるところ。

頭の位置が下がってしまっているけど、これはよろしく無いのでは?

 

 

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ここで、救出したチームから、トリアージのチームへと、要救助者が引き継がれます。

埼玉県南西部消防局の救急隊員による、トリアージ。

脈拍を測ったりした上で判断していました。
判断結果を、輪ゴムを括り付けた用紙に記入し、要救助者の腕に通していました。

 

 

埼玉県南西部消防局は、朝霞市、志木市、和光市、新座市の4市によって組成されている、朝霞地区一部事務組合の一部門です。

 

 

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トリアージ後、それぞれのレベルごとに治療等を行う。

 

 

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埼玉県警の、メルセデス・ベンツ製ウニモグ。

 

 

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衛星通信車。

NTT東日本と、MNOである4キャリア(楽天モバイルを含む)が出展していました。

 

 

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NTT東日本の説明板。

固定電話の回線は、8回線開設可能、とのこと。

思ったよりも少ない気がします。たったの8回線?

 

 

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ペットの犬にマイクロチップを埋め込もう、という呼びかけ。

 

行方不明になってしまった犬を捜索するのに極めて有用なのだそうです。

皮下脂肪に異物を埋め込むのはかわいそうでは?と思いがちですが、それほど大きなものではないし、注射で簡単に挿入できるようです。
チップ内には、飼い主の名前、電話番号などの連絡先といった情報を書き込んでおく仕組みです。これらの情報は、書き換えることも出来るようです。

 

 

実は、令和4年(2022年)6月以降、ブリーダーやペットショップ等で販売される犬、猫については、マイクロチップ装着が義務化されております。

これ以前に販売した犬、猫についても、マイクロチップを装着しましょう、と呼びかけていました。

 

 

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マイクロチップ情報の読み取り機。

 

 

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陸上自衛隊の架橋。

これは、実物は初めて見た。

重さ50トンの90式戦車も通ることが可能です。

 

 

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架橋の説明パネル。

建設するのには20時間かかるとのこと。


戸田・蕨陸上競技選手権大会が開かれました

昨日、令和5年(2023年)8月27日、戸田市スポーツセンターにて、戸田・蕨陸上競技選手権大会が開かれました。

戸田市と蕨市の陸上競技協会の共催によるものです。

 

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炎天下、準備をしているところ。

一時、夕立が降ってきましたが、幸いなことに大会を中断するほどのものではありませんでした。

 

 

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それほど規模が大きな大会ではありません。

戸田市・蕨市の、小・中・高校生、そして少数ですが大学生や社会人も参加し、日頃の練習の成果を発揮して自己の限界に挑みました。

 

 

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種目ごとの表彰式。

 

 

私は、数年前から蕨市陸競の会長を仰せつかっております。

トラック競技、フィールド競技の経験はありませんが。

陸上競技をやる方の入会を募集しております。

 

 

広義には、陸上競技というと、マラソンも含みそうな気がします。
しかしながら、狭義の「陸上競技」=部活の「陸上競技」は、トラック競技とフィールド競技のことのみを指します。マラソンは含まないのです。

私は趣味でマラソンをやりますが、トラック&フィールド系とマラソン系は、まったくノリが違いますね。

マラソンは、私も含め、社会人になってからやり始める人も多い、気軽に出来るスポーツであります。
30歳くらいになって、仕事が落ち着いてきて、お腹ちょっとぽよってきたのでマラソンでも始めようかな~という、気軽な気持ちで始める人がたくさんいます。
60代、70代になっても、自分なりのペースで楽しんでいる人もたくさんいます。

しかしながら、トラック&フィールド系は、社会人になってから始めるにはハードルが高く、ほとんど不可能です。ほぼすべての社会人選手が、学生時代から続けていた人たちばかりです。
そして、競技年齢が低く、アマチュアの世界でも、概ね30代には引退するようです。

選手人口が少ない点が、地域の陸上競技協会運営上の難点であります。