今年は、多くの新年会が復活

「あれ?コロナって何年目だっけ?」

と、そろそろ数えられなくなりつつあるくらい、すっかりこのアフターコロナの生活が定着してきました。

答えは、5年目です。

丸4年が経ったということになります。

 

2020年正月~春 パンデミックが発生
2023年5月 感染症法上の扱いを、2類→5類 と変更
2024年1月 ←今ここ!

 

今年の正月は、すっかり新年会が元通りに復活してきました。

 

蕨市内の町会の新年会

町会の新年会については、元通りに復活したところと、 今年も引き続き開催を見送ったところと、まちまちであります。

2021年正月から4年間に渡り開催見送りが続いたので、このまま恒常的に廃止になってしまいそうな町会もあるようです。

 

ご案内をいただいた町会には、ご挨拶に伺っております。

だいたい土日に行われ、時間帯も重なることが多く、そのような際は最初から最後まではいられないのですが、ごくわずかな時間でも伺うようにしております。

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中央七丁目自治会の新年会にて。

下蕨公民館です。

 

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塚越7丁目町会の新年会にて。

場所は、某居酒屋です。

 

 

各業界団体の新年会

蕨市内の業界団体、あるいは県内の業界団体の新年会にお招きいただいた場合も、公務と日時が重ならない限りは、すべて出席させていただくようにしております。

だいたい平日に開かれることが多いですね。

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蕨戸田歯科医師会の新年会にてご挨拶申し上げました。

 

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埼玉土地家屋調査士会の新年会にて。

 

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埼玉県社会保険労務士会の新年会にて。


防災グッズに、歯磨き用品を入れよう

たまたま見ていたテレビジョンのニュース番組にて、令和6年能登半島地震の避難所の様子が映っていました。

 

被災者に向かって、歯科医師が、

「ちゃんと歯磨きしてますか?」

と語りかけて回っているシーンでした。

 

 

着の身着のままで避難してきた多くの被災者の中には、歯磨きセットを持っておらず、自宅は倒壊・火事で炎上してしまって危険なので取りに帰れない、という方もいるでしょう。

 

 

水が不足する中で、歯磨きしない被災者も多いのだと推測します。

たしかに、水不足なのであれば、飲み水の確保が最優先です。

幾つかの避難所では新型コロナウイルス感染症、インフルエンザなどの感染症が発生しているようですので、水は、手洗いやうがいに使うことを優先するべきであって、歯磨きなんて後回しだ!2,3日歯磨きしなくても死にはしない!と考える人も多くいることともいます。

 

 

しかしながら、虫歯や歯周病は、ただちに生命の危機に直結するものではないものの、中長期的には健康を蝕み、QOLを低下させるものですので、決して非常時だからといって省略していいものではありません。
そして、避難生活がどれほど長く続くことになるかも、まだ分かりません。

うまく磨けば、それほど大量の水を使うわけでもありませんし。

 

 

そう言えば、蕨市議会での12年間の活動の中で、議会で防災備蓄について取り上げられたことは何度もありますが、備蓄品として、歯磨きセットが言及されたことは、私の記憶の範囲では、一度もないのですよ。今、蕨市議会の議事録をざっと検索してみたのですが、たしかに一度も言及されていませんでした。

飲み水、食べ物、毛布、発電機、おむつ、女性用生理用品、医薬品などは、もちろん何度も言及されてきましたし、当然ながら、しっかり備蓄されています。

 

 

ということで、心配になってあれこれ調べたところ、

蕨市webサイトのこちらのページに、防災備蓄品のリストが掲載されています。

このリストによると、市内の各防災備蓄倉庫の合計で、歯ブラシセット 16,200セットが備蓄されているとのこと。

ひとまずは安心ですね。

 

しかしながら、この種の身の回りのものは、「まずは自分で用意する」自助が大原則です。

公助 — すなわち、自治体が用意する備蓄品は、家が倒壊・水没・炎上してしまった、取りに帰ることも出来ない、という人のために提供されるものです。

まずは、ご自宅の防災グッズセットの中に、歯磨きセットが入っているか確認してみましょう!


埼玉県立高校のエアコン代は、今は保護者負担

これ、知っていましたか?
私は、知りませんでした。

埼玉県内の県立高校のエアコン代は、イニシャル/ランニングともに学校負担ではなく、保護者負担とのことです。

金額は学校によってまちまちなのでしょうが、ある県立高校の事例では、月額1,000円程度とのことでした。

先の県議会定例会(令和5年12月定例会)の一般質問で取り上げられたテーマの一つでした。

 

 

県外に目を向けてみると、全国的には公費負担への切り替えが進んでおり、今日においては公費負担をしていないのは、埼玉県の他、鹿児島県、岡山県、北海道の4道県のみとのことです。

 

 

近年の温暖化、夏の猛暑化によって、エアコン(冷房)はもはや贅沢品ではなく、生命を守るための必需品となりました。

県議会においては、以前から(私が当選する前から)エアコン費用負担の公費への切り替えが求められていたとのことです。

 

この令和5年12月定例会では、教育長より、

「学校設置者の県が負担することが望ましい」と答弁をし、公費負担への切り替えに向けて、各学校のエアコン設置状況や契約内容について調査を始めているとのことです。

時期については明言しませんでしたが、いずれ公費負担に切り替えられるものと思います。

 

 

尚、蕨市内の市立小中学校は、すべてエアコン設置済みですが、もちろん保護者が負担することはありません。


消防特別点検がございました

20231112 埼玉県消防協会蕨戸田地区 消防特別点検

令和5年(2023年)11月12日、蕨市立中央小学校校庭におきました、埼玉県消防協会 蕨戸田支部 消防特別点検がございました。

 

蕨市、戸田市の消防団の観閲式のようなイベントです。

 

昨年は日差しが強く暑かった上に、風邪が強くて砂塵が舞い、全身が砂まみれになってしまいました。今年は、異常なほどの冷え込みで、コートを着てもなおがたがた震えている人もいるほどでした。

 

蕨市、戸田市の住民が、安心・安全な暮らしを送ることができるのは、消防団員、消防職員の皆様の、日頃の厳しい訓練、いざ火災・災害時の全力を尽くしての活動のおかげであります。

感謝申し上げるとともに、皆様の健康と活動中のご無事をお祈り申し上げます。


自民党埼玉県連青年局のYouTubeチャンネル

自民党埼玉県連の中に、青年局という組織があります。

青年局と言いつつ50歳定年制でして、私は本年49歳ですので、ギリギリこの条件を満たしているために、この組織に所属しております。

この年で「青年」というのも、なんか呆然とする感じがするのですが、取り敢えず、そういうことになっています

この自民党埼玉県連青年局のYouTubeチャンネルです。

 

 

 

新たな役職者、毎定例会ごとに(3ヶ月ごと)の一般質問した議員に対して、持ち回りで、インタビューした動画が投稿されています。

 

私がインタビューしたものもございますので、以下にご紹介します。

 

本年、令和5年(2023年)9月定例会で一般質問した、小川真一郎議員にインタビューしたもの。

 

本年、令和5年(2023年)6月定例会で一般質問した、森伊久磨議員にインタビューしたもの。

 

本年、令和5年(2023年)6月定例会で一般質問した、日下部伸三議員にインタビューしたもの。

 

本年、令和5年(2023年)5月臨時会で議長に就任した、立石泰広議長にインタビューしたもの。


埼玉県の施設見学(9) 加須はなさき公園

さて、埼玉県内の、県営の施設については、行った経験がないどころか、そもそも存在すら知らなかったところがたくさんあります。
数限りなくありますので、全てを制覇することは難しそうですが、可能な限り多く訪れてみたいと思っております。
特に、所属している委員会の関連施設は、重点的に回ってみたいと思っております。

私は、この1年間は、
常任委員会は、総務・県民生活常任委員会
特別委員会は、危機管理・大規模災害対策特別委員会
に所属しております。
(常任委、特別委ともに、どれか一つずつに所属する仕組みとなっております)

 

本日は、東北道 加須IC近くの加須はなさき公園へ。

 

蕨あたりに住んでいると、まず行く機会はないでしょうし、そもそも存在も知らないでしょう。

「はなさき」というのは地名です。

 

元は「加須はなさき水上公園」という名前で、プールがメインの施設だったようです。

 

プールと言っても、ガチで泳ぐ人向けではなく、子どもやファミリー向けのレジャープールです。
かつての(今は亡き)上尾水上公園と同じようなターゲット設定ですね。

今は、ジョギングコースやサイクリングコースもあるし、広大な芝生の広場もあるし、レジャーボートもあるし、BBQコーナー(デイキャンプ)コーナーもあるし、複合的な施設となっています。

運営主体は、公益財団法人 埼玉県公園緑地協会になっており、これはおそらく指定管理でしょう。

 

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駐車場の並木。

駐車場は、平日の夕方なので閑散としていました。
近所の方が犬の散歩などをしていました。

 

202311 加須はなさき公園

園内マップ

 

202311 加須はなさき公園

プールへの入場は、有料です。
プールは屋内ではなく、屋外のものなので、夏以外はプールとしては営業していません。

その代わりに、夏以外は釣り堀として運営されています。
私が訪れたタイミングは、もう既に閉店しておりました。

蕨市営 塚越プールも、指定管理者による運営の下、夏以外は釣り堀として運営されているのですが、全国的にこのパターンが流行っているのでしょうか。

 

202311 加須はなさき公園

設備工事を行っていました。年度末まで。

 

202311 加須はなさき公園

フェンス内には入れませんでしたが、プール設備は、ガチでスイム練習する人向けではなく、ちびっこ向け、ファミリー向けですね。

 

202311 加須はなさき公園

フェンス脇には、炭捨て場がありました。
後述の、BBQ広場の客向けです。

 

202311 加須はなさき公園

広大な芝生の広場。
ここは、無料で入れるエリアです。

広場の上空を高圧電線が横切っているため、「凧揚げ禁止」という注書き看板が立っていました。

 

202311 加須はなさき公園

BBQ広場。

ここは有料の施設です。

私が訪れた時は、落ち着いた静かな雰囲気でしたが、週末はちびっこたちの歓声や酔って浮かれ騒ぐ若者たちの奇声で賑やかになるのかもしれません。

 

202311 加須はなさき公園

有料のスワンボート。

 

202311 加須はなさき公園

自然っぽい趣のクリークがありますが、人造のものでしょう。

 

202311 加須はなさき公園

これは、ランナー向けのコイン温水シャワーです。
コインロッカーも併設されています。

自宅から走ってきた(走り続けてきた人)向けではなく、
クルマや公共交通機関でこの公園にやってきて、着替えた上で公園内をランニングして、再び普段着に着替えて家に帰る、という人をターゲットとしたサービスです。

 

202311 加須はなさき公園

なんと、ロッカーは無料、シャワーは3分でたったの100円です。
安っ!

 

この手のランナー向けの、ロッカー + シャワー施設は、ランステ(ランナーズ・ステーション)などと呼ばれ、都心のランナー御用達コースの近く、例えば皇居や駒沢公園の周辺にはたくさんあります。近隣の銭湯や日帰り温泉施設がランステビジネスを展開している場合もあります。

都心であれば、仕事帰りに走ったり、週末に関東近県に散らばる仲間がわざわざ集ってきて一緒に走ったり、といった需要が見込めるかもしれませんが、この加須の立地ではこのモデルは厳しいかもしれませんね。

ここの、この設備も、あまり使われている気配はありませんでした。

 

 

ゆったりした静かな公園で、素晴らしい。
家の近所にこんな素晴らしい公園があったら、人生が豊かになるだろうなあ、と思う。
しかし、ここにしかないオンリーワン要素があるわけではないので、わざわざ遠くから高速道路を乗り継いで(蕨からだと外環・東北道を用いて1時間弱)訪れるほどでは無いかも。


さいたまクリテリム

令和5年(2023年)11月5日、さいたま新都心にて開催された、さいたまクリテのアリーナ席の招待券を何故かいただいたので、見に行ってきました。

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このイベントは、さいたま市が行っているものです。
埼玉県は直接は無関係です。

クリテリウムというのは、都市部の街の中の道路を交通閉鎖して、何周回かやるタイプのレースのことです。

コースの一部が、さいたまスーパーアリーナの中を横切るように設けられており、ここで観戦できる、という席でした。

私がいた階段シートの部分は、だいたいが企業スポンサーとかの招待客だと思いますが(休日なのにスーツ着ている人が多いしw)、平場のシート部分は本物の有料席で、1万円出して席を購入した方々です。

 

 

今年で9回目とのことです。

 

実は、第1回目を見に行ったことがあります。

さいたま新都心の路上で観戦したのですが、早い時間帯に来て場所取りをしないと、後ろの方からではほとんど走っているシーンを見ることはできません。
あの時は、あまりにもつまらなくて、途中で帰ってきてしまいました。

 

 

私自身は、ロードレースの参戦経験はありませんが、ロードバイクは多少は乗るし、ヒルクライムやトライスロンなどのレースも走ったことがあります。

本物のロードレースならば、やはり山岳コースの上りこそが華であり、選手が汗や鼻水を垂らしながらもがき苦しむ姿を眺めつつ、プリプリのお尻を押してあげたりするのが楽しみであって、いつかは欧州に本物のレースを見に行ってみたいと思っています。

しかし、正直、このさいたまクリテリウムは、なんかこう、ごく控え目に言って、「楽しみ方がよく分からない」という感想でした。

別にケチつけるわけじゃないんですけど。せっかくお金を出して、ツールのエリート選手を招聘して走ってもらうのならば、定峰峠とかで走っているシーンを見たいですね。

 

 

ところで、自転車のロードレースの世界って、未だにすごく閉鎖的で、エリート選手は、白人・男性ばかりなのです。

今回のさいたまクリテリウムに招聘された海外エリート選手も、100%、白人・男性でした。

ロードレースそのものは、欧州が本場なので、プロチームの所在国は、ほとんどが欧州あるいは米国です。今回初めて知ったのですが、UAE、バーレーンといった産油国もプロチームを持っています。

ごく少数ですが、新城幸也選手のような日本人も欧州のチームで活躍していますが、いろいろと参入障壁が高いようで、黒人及び女性の姿は皆無でした。日本人以外の黄色人種も皆無です。