蕨を発見!

昭和2年、美保関事件において、軽巡洋艦神通と衝突して沈没した、駆逐艦蕨がついに発見されたそうです。

蕨は、21隻建造され、植物の名前をとって命名された樅型駆逐艦の20番艦ですので、蕨市とは縁もゆかりもありませんが、それでも、嬉しいですね。

演習中にお亡くなりになった将兵、責任を取って自刃された神通艦長の水城圭次大佐のご冥福をお祈り申し上げます。

 

初の水中撮影 駆逐艦『蕨』93年ぶりに発見|テレ朝news

九州大学を中心とするチームが島根県松江市美保関沖の海底で撮影した構造物が、93年前に沈没した旧日本海軍の駆逐艦『蕨(わらび)』と判明しました。今回の調査のきっかけは、地元の大学生・大原圭太郎さんの働き掛けでした。大原さんは地元の歴史について調べるうちに、119人もの命が失われた事故のことを知りました。 …


蕨駅ホームドアを見学

本年、令和2年(2020年)2月29日より、JR蕨駅、京浜東北線ホームにて、ホームドアの運用が開始しました。

 

蕨駅では、3年前の1月に、盲導犬を連れた視覚障害者が誤ってホームから転落し、電車に轢かれて死亡するという、とても悲しい事故が発生しました。乗客の安全確保、合わせて、自殺予防のために、ホームへのホームドアの設置を、議会としても、行政当局からも、あらゆるチャネルを通じて呼びかけてきたとこです。

蕨駅をはじめとする、JR首都圏全駅ホームへのホームドア設置について

 

蕨駅ホームドアが2月29日から運用開始

 

 

個人的には、蕨市内の中でも埼京線生活圏に住んでいるため、また、このコロナ禍のために外出を極力自粛しているために、なかなか、京浜東北線の蕨駅を使う機会はありませんでした。

 

運用開始してから一ヶ月少々が経った本日、会派メンバ一同で見学に行く機会がありましたので、ようやく実物を見てきました。

202004 蕨駅ホームドア

「スマートホームドア」と呼ばれる、従来型の鉄板で覆われたタイプと比べると、設置費用が安価、かつ軽量なタイプです。

隙間がたくさんあるように見えるために、当初の設計段階では、従来型と比べると安全性が落ちるのではないか、と心配する意見もたくさんありました。

実際には、運用上の問題もなく、安全性が落ちるということもないようです。それぞれの部品の高さ・配置や配色は、考え尽くされた上で設計されています。

 

202004 蕨駅ホームドア

電車が止まり、電車側のドアが開くのと合わせて、ホームドアも横に開く仕組みです。

 

 

京浜東北線のホームドアはいち早く整って参りましたが、埼京線のホームドアは手つかずです。

 

ちょうど2週間前の、令和2年(2020年)3月19日には、まさに私の家からの最寄り駅でもあり、多くの蕨市民が日々乗り降りしている、埼京線北戸田駅にて、自殺事故がありました。

前述のように、ホームドアは、視覚障害者を含めた乗客の安全確保のみならず、自殺予防にも有効なのです(しかしながら、100%ではありません)。

 

全国の鉄道のホームに、できるだけ早くホームドアが設置されることを望みます。


わらびりんご通り(元蕨法華田線)と蕨中央通り線の交差点の交通信号が、本日カットオーバしました。

本日よりひっそりとサービス開始しました。

ここから一つ西側の交差点の信号機(都市計画道路蕨中央通り線と都市計画道路錦町富士見線の交差点)が歩車分離式なので、こちらも同様になるのかと思っていたのですが、そうではなかったようです。

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夜の様子。

 

↓ 昼の様子は、須賀県議のFB投稿の写真をご覧ください。


蕨駅ホームドアが2月29日から運用開始

新年快楽、恭喜發財。

 

さて、JR東日本より、京浜東北線蕨駅にて工事中の駅ホームドアが、本年 令和2年(2020年)2月29日から運用開始すると発表がありました。

JR東日本、転落事故の蕨駅にホームドア 2月末に使用開始:時事ドットコム

JR東日本大宮支社は22日、2017年1月に盲導犬を連れた男性がホームから転落して電車にはねられ、死亡する事故が起きた京浜東北線蕨駅(埼玉県蕨市)で、2月29日からホームドアの使用を開始すると発表した。

まずは一安心であります。

京浜東北線の各駅で工事が進められており、順次運用開始されているようです。

埼京線はほぼ手つかずですので、なる早でご対応いただきたいと思います。


蕨市 平成30年度決算(1) 借金の残高はどれくらい?

ということで、ただ今、開かれている蕨市議会 令和元年(2019年)9月定例会において、平成30年度(今年の3月までの1年間)の決算の審査を行うわけですが、幾つかピックアップしてご紹介します。

為念、重要な順に取り上げるわけではありません。
思いつくままに、てきとうにトピックスを選んでご紹介するものです。

 

 

蕨市の借金はどのくらい?

とよく聞かれます。

 

「借金はどのくらい?」って、借金の定義は何かっ!?と聞き返したくなってしまいたくなるのですが、まあ、借金にもいろいろあります。

 

 

市の会計の内訳

市の会計には、

・一般会計
・特別会計(国保、下水道、錦町区画整理、介護保険など6種類)
・水道事業会計(下水道ではなく、上水道ですね)
・市立病院事業会計
・土地開発公社の会計(バブル期に土地を買うために作った資産管理会社)

があります。

それぞれ別モノです。
「連結決算」という考え方はありません。

 

近隣市との共同事業である、以下の2つの一部事務組合を、仮想的な連結対象の関連会社とみなすこともできると思いますが、今回は、そこまで計算しません。

・蕨戸田衛生センター組合(出資比率50%)の会計
・戸田競艇企業団(出資比率25%)の会計

 

 

一般会計の借金

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↑字が小さいけど、
平成30年度末は、156億ですね。

 

156億!
そんなに!ひえー!
と思う方もいるかもしれませんが、

平成30年度 一般会計 決算の総額は、
歳入 247億
歳出 231億
です。

156億などという金額は、全然たいしたものではありません。

 

また、国の借金や、市町村の借金を、家計とのアナロジーで、「一人当たりいくら」とか「一世帯当たりいくら」と置き換えて比較する記事がありますが、これは全く意味がありません。
意味がないどころか、誤解を招くという点で有害であるとすら言えます。

個人は、一生のライフサイクルがあり、いずれ仕事をリタイアして収入がゼロになり、やがて死に至ります。
従って、家計は、最終的に精算してクローズしなくてはなりません。子供に借金を相続させないためには、自分の代で全て返済しなくてはなりません。自らの葬儀費用をこっそり貯金している方もいると思います。

これに対して、国や市町村は、原則として永続します。
いずれ歳入がゼロになる、ということはないし、借金を返済し尽くさなくてはならない、というものでもないのです。

 

なお、臨時財政対策債というものがあり、本来は国の借金なのですが、便宜上、地方自治体が肩代わりして借金しているものです。なぜこんな仕組みが存在するのか、未だに私はよく理解できないのですが、とにかく、そういう制度があり、利子・元金の返済額の全額が、後に国から地方交付税交付金という形で支払われることになっています。

このうち、上記で述べた、臨時財政対策債(国の借金を、便宜上、肩代わりして市が借りているもの)は、本来は、市の借金ではないので、除外して計算するべきところです。
決算書類からは、平成30年度末の残高は不明ですが、29年度末で、125億4千万でした。30年度末は、おそらく増えていると思います。
(明後日から始まる決算委員会で、誰かが聞くでしょう)

 

仮に臨財債の残高が126億として、純粋な借金総額は、156-126=30億といったところでしょうか。

あれ?たったの30億?
こんなに少ないかな・・・私、どこかで計算間違えてますでしょうか?
間違えていたら、ご指摘ください。

 

 

平成30年度に新たに借り入れたお金の、借入利率

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マイナス金利の時代ですので、激低です。

償還期間(返済期間)10年で、0.004%です。
これは、変動金利ではなく、固定金利です。

上の表の中では、橋梁改修事業債(古くなった橋の補修工事に使ったお金)だけが、都銀から借りていて、利率0.119%になっていますが、これは理由は不明です。銀行とのお付き合いのために敢えて高金利(笑)で借りたのですかね?

 

 

では、一般会計以外も含めた全ての借金は?

負債

ざっくりまとめたものですが、一般会計、特別会計に加えて、水道事業・市立病院事業・土地開発公社の固定負債を入れて(流動負債は入れずに)、300億といったところですね。

(転記ミスがあったらご容赦を)

上記で述べた臨財債の分を除けば、300-126=174億ですね。

 

 

 

では、市の資産は?

貯金、その他の資産はどのくらいあるのかな?

資産

まず、基金というものがあり、これは、目的の決まった貯金箱のようなものです。63億あります。

固定資産は、時価で管理していないので、まったく時価は分かりません。それどころか、実は、土地・建物は簿価すら分かりませんw

土地が、48万平米。
建物が、延べ面積で14万平米。
クルマが、53台。この中には、100万円未満の軽自動車もあれば、数千万円もした消防車・救急車もあり、最高額のものは消防梯子車で1億4千600万円でした。(簿価、すなわち新車で買った時の金額)
有価証券・出資金(簿価で)、奨学金などの貸付金の債権が、合わせて0.6億です。

 

もちろん、土地、建物、クルマなどは行政サービスを提供し続けていく上で必要だから保有しているものがほとんどで、これらは売ることはできませんから、このような計算をすることには意味がない、という考え方もあります。
(行政当局は絶対に認めませんが、遊休資産も少なからずありますけどねw)

 

机上の空論ですが、ざっくり、土地だけ時価を計算してみると、
48万平米=145,150坪
(厳密に言うと、信濃山荘などの市外の土地も入っているので、あくまでざっくり計算ということで)

リクルート suumo : 蕨市(埼玉県)の土地価格相場情報
によると、坪単価113.1万円 ということになっています。

この数字で計算したら、
145,150坪 × 113.1万円 = 1,642億円
ですね。

 

無理矢理に蕨市の解散価値を計算するのであれば、これらの資産を全て時価で数え上げて、借金総額を引けばいいでしょう。


西公民館にエレベータがつきます。来年度(2019年度)予定

さて、今年度2018年度予算において、西公民館と中央公民館へのエレベータ設置に関する予算がつきました。

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今年度は調査・設計であり、来年度2019年度に工事を行なうことになります。
実際に完成して使えるようになる時期は未定ですが、年度末である、2020年3月と見込んでおくのがよろしいかと思います。

 

2階建ての西公民館にはエレベータがなく、狭い階段があるのみでした。

高齢化の進展とともに、元気で社会参加意欲は高いものの、足腰が弱ってしまった、というアクティブなシニアが増えております。「エレベータがないので、西公民館のイベントに参加したいのに参加することができない」という方が多く、エレベータを付けてほしいという要望が地域内には多数ありました。

また、階段を踏み外して転落するような事故・ケガも数件生じていました。

 

 

議会でも西公民館エレベータ設置問題は度々取り上げられ、行政に対して要望がなされてきたところです。

私も一般質問で取り上げて要望してきましたし、所属する会派:新生会でも予算要望として取り上げ続けてきました。

他の会派も、同様に度々要望してきました。

逆に「エレベータなんて要らない」、「エレベータなんて贅沢だ、もっと他に優先すしてお金を使うべきところがある」という意見は皆無でしたので、ほぼすべての地域住民が、西公民館へのエレベータ設置を待ち望んでいたと言っても過言ではないでしょう。

hoya_t blog 2016/9/21 : 蕨市議会 2016年9月定例会の一般質問の通告内容#西公民館のエレーベータ設置計画について

今までの経緯と、設置費用の試算については、↑上記↑記事にまとめております。

この2016年9月定例会一般質問でのエレベータ設置要望に対する行政当局の答弁は、必要性への認識を示すにとどまり、ゼロ回答でした。
頼高市長(日本共産党)からは、「職員に声をかけてくれれば、足腰が弱い人でも、階段の上り下りを介助する」という答弁があり、唖然としたものです。

市長からは「財政が厳しい中で、市民の安全の確保を重視して優先順位をつけて予算をやり繰りしている」という趣旨の答弁もありました。これは、「エレベータは市民の安全性確保に繋がるものではなく、優先順位は低い」という認識を示すものです。既に階段を踏み外す事故・ケガが発生している中で、エレベータ設置は安全性確保とは関係ないという認識には大いに疑問を抱くものでありました。
その後、同じ土木系でありながら、市民の安全性確保とは全く関係なく、地元住民からの要望があったわけでもなく、完成した今日においてもそれほど使わておらず、単なる市長のレガシー作りに過ぎない、錦町スポーツ広場の人工芝化工事(2018年3月サービスイン)を優先して行なうなど、現市長の「優先順位付けの考え方」には、不可思議な点が多々あります。

 

 

まあ、こういった行政当局・現市長の怠慢・不作為は取り敢えずおいとくとしましても、西公民館へのエレベータ設置が決まって、まずは良かったと思います。


交通安全協会の定期評議員会がございました。

昨日2018年5月11日(金)、戸田市文化会館におきまして、とだわらび交通安全協会の定期評議員会がございました。

 

交通安全協会、略して安協(あんきょう)は、警察の天下り団体としてネガティブな文脈で取り上げられることが多いものですが、末端のメンバは、何の個人的な利得もない、純粋に交通安全のためのボランティア組織です。無償ボランティアなので、もちろん報酬の類は一切ありませんし、むしろ飲みュニケーションやら懇親旅行やらのお付き合いで、時間ばかりかお金までかかります。

定期評議員会というのは、いわゆる総会ですね。

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やはりこの組織も高齢化が進んでおり、しかもこの総会は平日18時に開会されたために、数少ない現役世代のメンバは事実上ほぼ参加が不可能なため、出席していたのはシニア世代ばかりでした。

この組織だけの問題ではなく、日本全国が高齢化していることの一つの現われなわけですが、やはり暗澹たる気持ちになります。

参加しているのは、いわゆる「アクティブシニア」という方々で、もちろん元気なお年寄りが増えているのは素晴らしいことなのですが、交通安全ボランティア活動というのは、知識も経験もほとんど必要なく、ある種の体力勝負の作業であります。

 

 

安協のような、この種の、体力を使う地域ボランティア組織には、他に消防団というものがあります。

現実的に、消防団と安協が、それぞれの地域で「そこそこ若くて、自営業者など平日昼間に自由な時間が取れる」人材を競って獲り合っている、という実態があります。

 

消防団は、瞬発的な体力・反射神経、継続的なトレーニングを要する上に、メンバ自身が見の危険を晒しながら活動するものであるために、安協よりはるかに「若さ・体力」といった要素が必要になります。

消防団の防火・防災ボランティア活動は、他の組織では代替不可能です。
安協の交通安全ボランティア活動は、民間の警備会社を利用することによって代替可能です。

今後、人材リクルーティング面で消防団と安協が死活的に競合するような状況が出来した場合は、大局的な見地に立った場合、消防団への人材供給を優先すべきかと思います。

私は末端の一ボランティア会員に過ぎないので、余計なお世話ですが、安協の組織運営をする立場の人にとっては、出口プランを考えるべき時期に来ているかと思います。