蕨駅西口再開発、令和8年竣工と予定変更し、1年間遅れる見込み

掲題の件、先日、蕨市役所の担当部署より蕨市議会に対して説明がありました。

蕨市 令和4年度予算を解説 その2 歳出編(1)

こちらの本年4月21日付けのでのエントリで述べた通り、

令和4年度予算が成立した時点では、

令和4年度は、高層建築物の建設が始まります。
令和7年度の竣工予定です。

ということだったのですが、早くも1年間の遅れが生じ、令和8年(2026年)7月竣工見込みとのことです。

 

尚、再開発区域内の全ての権利者との合意が完了したとのことです。

 

駅前にできる新しいビルに、どんなお店が入るのかな?
というのが、とても気になるところですが、それが決まるのは、概ね竣工の1年くらい前になりそう、とのことです。


荒川第二調節池、囲繞堤の工事が進む。

荒川第二、第三調節池については、2018年8月に以下の2つの記事を書いたところですが、

県南七市治水大会、荒川の第2,3調整池の進捗

↑「調整池」ではなく、「調節池」が正しい用語となります。

既設の荒川第一調節池と、今年度から作り始める荒川第二・第三調節池

この記事から3年半経ちますが、どう進んでいるのか、さっぱり状況が分かりませんでした。

 

ところが、先日、ちょい久しぶりに荒川サイクリングドーロを、彩湖から上流方面にジョギングしてきたところ、工事がぼちぼち進んでいました。

PXL_20220115_060214601

この時期は、北風が冷たいんですよ。

風が強い日は、人が少ないですね。
特にチャリダーはほとんどいなくなります。

PXL_20220115_060159799

かつて河川敷の平坦なゴルフ場だったところ。

ゴルフ場は既に閉鎖しています。

バンカーが残っていますが、芝生はダンプや重機に踏み荒らされてしまっていました。

PXL_20220115_060203218

写真に写っていませんが、多数のダンプ、重機が走り回っていました。

PXL_20220115_060207577

どういう工事をしているのか、素人にはよく分かりませんが、取り敢えず、ゴルフ場内を流れていた小川を埋め立てたり、凸凹した部分を整地したりしているようでした。

 

場所は、この辺です。

羽根倉橋の上流。
KM非公認教習所、カート場、少年野球場、竹林の西側。
かつてゴルフ場があったところ。今は閉鎖されています。

 

 

国土交通省 関東地方整備局 荒川調整池工事事務所:https://www.ktr.mlit.go.jp/araike/

いつの間にか、このような分かりやすいwebサイトが公開されていました。

この中の、
工事進捗 : https://www.ktr.mlit.go.jp/araike/kouji/shinchoku.htm

によると、第二調節池の囲繞堤を造る工事のようです。

 

この箇所:ゴルフ場外周の、川に沿った正辺には、かつては堤防はありませんでしたが、ここに高さ10mの堤を造るものです。

大量の雨水を溜め込む堤であり、絶対に崩れるわけにはいかないので、かなりガッチリしたものを造るものと思います。

 

その次の段階としては、囲繞堤に沿って東側に、管理用通路+池内水路を造る模様です。

 

川に沿って堤+管理用通路+池内水路を造るだけなら、ゴルフ場全体を潰さなくてもいいんじゃないのかな~?とも思いますが、そこらあたりはよく分かりませんね。

 

上記の「工事進捗」のページによると、今、工事が始まっているのは、この第二調節池の囲繞堤の築造と、荒川右岸提(対岸堤)の2箇所とのことです。

荒川右岸堤は、入間大橋~上江橋の間、入間川と荒川を隔てる、直線の区間ですね。
菜の花が左右に咲き乱れてすごくきれいで、まっすぐの直線である上に、左右がゴルフ場だったので、ちびっ子が歩いていたり飛び出してくる可能性がなく、ロードバイクだと風に乗れば時速○○kmオーバーで余裕にかっ飛ばせる区間で、トラ仲間の間では「大宮高速」と呼ぶ人もいました。
この区間は、たしか一昨年くらいから閉鎖されていたように記憶しています。


メタバース関連がいまいちピンとこない件について。

ザッカーバーグのメタバースに「興味なし」68%、米世論調査

米国人の過半数が、ネガティブな報道が相次いだ今でもフェイスブックに対し、好ましいイメージを持っていることが最新の世論調査結果で見えてきた。しかし、同社が社名を「メタ」に変更し、仮想空間のメタバースに注力することに賛成する人は少なく、CEOのマーク・ザッカーバーグが相変わらず圧倒的に不人気であることも判明した。 …

Facebook, Inc.が、社名をMeta Platforms, Inc. に変えて、メタバースメインに思い切り舵を切ったわけですが、なんか、全然分かんないんですよね、メタバース関連の将来性について。

おそらく、私の属する世代、ネット業界初期の、2000年前後の狂騒を知る世代、40代半ば以上の人には、さっぱり分からないんじゃないですかね。

私も業界の現役を事実上退いて久しいので、業界の渦中にいる人が今どう感じてるのかは分からないのですが。

 

何しろ、セカンドライフバブルの思い出が強く残っているので。

セカンドライフ周辺がバブってる件について。

あれからも14年も経つのか、と考えると、もちろん、あらゆるものが変わっているはずなのですが。

当時、自分が書いたエントリを改めて読み直してみると、メタバースに対する私の認識は、あまり変わっていませんね。

逆に言うと、当時のセカンドライフバブルを経験していない、30代前半以下の世代は、全く異なる認識を持っているのかもしれませんが、どうなんでしょうか。

 

例えば、エヴァの中で、ゲンドウがNERVの同僚とオンライン会議を開くシーンがあるが、あれがメタバースの一つの姿なのだろうか?

あるいは、攻殻機動隊の最新版である、SAC_2045で、素子のチームが、オンラインで背中合わせになって3次元ビデオ会議を開くシーンがあるが、あれも一つのメタバースかな?

 

そうだとすれば、セカンドライフの頃とはかなり異なるかもしれない。

オープンな(かつての)セカンドライフと異なる、クローズドなコミュニケーションプラットフォームのメタ化というのは、UI次第では確かに便利かもしれない。

しかし、これででは、zoomやteamsのオンラインビデオ会議の進化版に過ぎない。

 

 

目の前で新しいイノベーションが起きている(かもしれない)のに、それが根本的に理解できない、という状況は、何とも悲しいというか、辛い感じがします。


東京オリンピックは、後世にどんなレガシーを残せるだろうか?

さて、東京オリンピック、始まってますね。

東京都内を訪れるわけでもなく、すぐ近所を会場として開催されているわけでもなく、どこかの会場を訪れて観戦できるわけでもなく、結局は、各種メディアを通じて見聞きするだけなので、いまいちリアリティが感じられないのですが、それでも楽しいです。

自転車のロードレースのコースである道志みちは、よく走るコースでもあり、ぜひ現地で見たかったところなのですが、このコロナ禍でそれは叶わず、残念でした。

 

 

前回、昭和39年の東京オリンピックは、本当に素晴らしいレガシーを、私達、後の世代に残してくれました。

東海道新幹線も首都高も、昭和39年東京オリンピックの直前に造られたもので、オリンピックのレガシーです。

戦争で負けてからまだたったの19年間しか経っていないタイミングなのに、オリンピックを開催して、よくぞあんな立派なものを造って、後の世に残してくれたものだ、と感激します。

 

私が初めて海外旅行したのは、大学3年生の時、1995年に、ベトナムへ行ったのですが、これは、1975年のサイゴン陥落から20年後ということで、だいたい戦後ということでは、東京オリンピックを開催した昭和39年当時の我が国と同じくらいのタイミングでした。

当時のベトナムは、まだまだいろいろインフラも整っていなくて、国全体で交通信号機が3機しかない、という状況だし、全然オリンピックを誘致できるような体力があるわけではなく、有史以来の教育に力を入れてきた民族的背景、他民族に侵略されたことがないという歴史、諸々のインフラの蓄積があることや、ベトナムと異なり本土決戦が行われなかったなどの条件の違いを除いても、我が国の戦後復興がいかに目覚ましく素晴らしいものであったかということを感じ入ったものです。

 

 

 

妻が、どこかで何かの、昭和39年東京オリンピックのレガシーを解説するTV番組を見ていたそうなのですが、その中で、ハードウェア面の変化に加えて、オリンピック前後での日本人のメンタリティの変化を取り上げていたそうです。
(このTV番組、今となっては、どこのTV局の何という番組か分からないのですが)

 

 

昭和39年東京オリンピック以前は、我が国の鉄道列車の車両の中は、靴が埋まってしまうくらい、弁当の箱やら何やらゴミだらけだったのだそうです。

走っている列車の窓からゴミを投げ捨てるのは当たり前。

今では考えられないですね?

このような日本人のメンタリティが変化したのは、東京オリンピックが契機だったのだとか。政府が大々的に行った「街をきれいにしよう」キャンペーンの成果によるものなのだそうです。

 

 

そう言えば、夏目漱石の『三四郎』の序盤で、大学に進学するために九州から鉄道で上京する主人公が、食べ終わった駅弁の箱を、走っている窓から投げ捨てて、残飯の一部が向かいの席に座っている女性の顔にかかってしまった、というシーンがありました。

1995年に私がベトナムを訪れた時、サイゴンからハノイまでの統一鉄道の寝台列車にフエ経由で2晩かけて乗ったのですが、たまたま途中までコンパートメントに乗り合わせた方々と話をして仲良くなったところ、ベトナム国鉄の職員さんたちでした。

この人達も、当たり前のように、弁当のゴミやら何やらを窓から投げ捨てていました。

 

 

私の亡き父親も、昭和50年代には、当たり前のように、ガムの包み紙やらタバコの吸殻やらを、路上や、ドブに捨てていました。

母親に「子供の前では止めてっ!」と叱られていましたが、おそらく、何がどのように悪いか、父親も母親も分かっていなかったんじゃないですかね?

 

 

ついでに言うと、共産中国の長距離鉄道列車の硬座の車両内なんかも、ちょっと前まではゴミだらけと言われていましたし、北京の胡同を歩くといまだに排泄物の芳しい香りが通りの角を曲がるたびに漂ってきますが、あと数年で劇的に変わるでしょうね。

中共は、国全体が、数年後にはすごくきれいでクリーンな国になるでしょう。

その国の国民のメンタリティは、何かのきっかけさえあれば、一瞬のうちに劇的に変わるものです。

 

 

なんか話が長くなりましたが、私達は、多大な犠牲を払って、この度の2回目の東京オリンピック・パラリンピックを開催する以上、何らかのレガシーを後の世代に確実に残すべきだと思います。

 

それは、ハードウェアのように、「今後、50年、100年と使い続けられるように」と、意図して作り上げるものだけではなく、後に振り返ってみれば、「そう言えば、あれが令和の東京オリンピックのレガシーだった」と数十年経ってから結果論的に評価されるようなソフトウェア的なものも含みます。

何らかのレガシーを後の世代に残さなくては、わざわざ、ここまで多大な犠牲を払ってとオリンピック・パラリンピックを開催する意味はないと思います。


首都高のダイナミックプライシングが始まる。

五輪で大規模交通規制 首都高値上げや専用レーン

(更新) 日経の記事利用サービスについて 企業での記事共有や会議資料への転載・複製、注文印刷などをご希望の方は、リンク先をご覧ください。 詳しくはこちら 東京五輪の開幕を控え、19日から都内など各所で大規模な交通規制が始まった。首都高速道路は日中・夜間の通行料金が引き上げられ、一部入り口も閉鎖される。会場周辺の道路では大会の関係車両の「専用レーン」も設けられた。 …

東京オリンピック・パラリンピックの開催が目前に迫っており、都内幹線道路の交通量を減らすことを目的として、大会関係車両専用レーンの設置と合わせて、首都高のダイナミックプライシングが始まりました。

高速道路については、従来も、時間帯や曜日によってETC支払いにおける料金を割引する、という形での、事実上のダイナミックプライシングは行われていましたが、メリットよりもむしろ、割引時間帯になる間際に、SA・PA付近や料金所手前で大型トラックの危険な迷惑駐車が増えるなどの弊害の方が多く指摘されてきました。

今回の施策は、

・現金支払いも含めた全ユーザが対象である
・割引額ではなく課金額そのものを変動させる

という点で、いまだかつてなかった初めての試みです。

 

 

これ、大いに期待したいですね。

狙い通りの効果を上げれば、今後、公共交通インフラのみならず、世の中の様々な料金体系にダイナミックプライシングが取り入れられていくことになるでしょう。

私は、市場を愛し、神の見えざる手を信頼しております。
(原理主義ではないつもりですけど)

このような大きな流れが、社会をより良く変えていくものと確信しております。

 

 

そう言えば、余談ですが、カカクコム社で経営企画系の仕事をしていた時に(確かIPO前だったか?)、クチコミセミナーのプレゼン資料のキャッチコピーとして「クチコミが、神の見えざる手をサポート」というものを考案したことがありますが、今、ググったら、当時のITmediaの記事にこのコピーが取り上げられていました。あれは、今でも秀逸だったと自画自賛しております。


彩湖 流入堤の復旧工事が完了しています。

昨年の台風15号の被災地千葉と、台風19号で被害を受けた彩湖流入堤のその後

彩湖 流入堤の復旧工事が始まっています。

これらのエントリで記述した、彩湖(荒川貯水池)の流入堤の復旧工事ですが、先月、令和3年(2021年)5月に完了しております。

湖周回コースの北側一部が閉鎖されておりましたが、これも既に終了して、コースは開放されております。

 

PXL_20210620_065911732

一昨日の様子。

中央の真新しい、白いコンクリ部分が、復旧工事が完了した流入堤。

 

PXL_20210620_070421272

周回道路。左側の白いコンクリが、流入堤。

くにゅっと水の流れによって折れ曲がっていたフェンスは撤去され、新調されました。

 

PXL_20210620_070411576

流入堤。

以前の堤は、表面は黒々としたアスファルト(コンクリ?)でしたが、今回のものは、コンクリブロックを敷き詰めたような仕組みとなっております。

以前のものと比べると、弱そうな印象も受けますが、大規模水害を受けて破壊された時に、被害を局所的にとどめ、復旧工事をしやすくするための工夫ではないかと思料します。

 

ということで、一連の、仮工事~本工事という二段階の復旧工事は完了しました。

 

 

 

ところで余談ですが、この流入堤が実際に役に立ち、破壊されたのは、2年前の令和元年(2019年)台風19号ですが、この台風による爪痕は、未だに、全国各地に残っています。

20210618105006

たとえば、こんな風に。

2021年6月、秩父武甲山のメインルートである、生川ルート。

トレイルが崩壊したまま放置されています。写真右側に迂回ルートが作られ、実用上の問題はないため、おそらく復旧工事等が行われることはなく、半永久的にこのままでいくことになるのではないでしょうか。

 

彩湖流入堤のようなクリティカルなものは、優先順が高いため、早期に復旧工事が行われました(それでも2年間もかかってしまったのですが)。

他方で、山の中の交通量が少ない林道や、登山道の土砂崩れなどは、手つかずで放置されてしまっている箇所も多いのです。

2年間経っても手つかずで、かつ、(おそらく)いつ復旧工事のための予算がつくのか見込みも立たない、といったところでしょう。

 

人口減少時代で、日本が貧しい国になりつつある、という現状からの、必然的な結果です。

山の中には、高度経済成長期に、ケインジアン的な発想から、たいして交通量も見込めないのに造ったスーパー林道の類が、それこそ山ほどあります。

これから人口減少が本格化していくに当たり、これらを順次廃道にしていく、「インフラのダウンサイジング」が必要と思います。

これってけっこう大変なことですよ、その地方にとっては。

たいして交通量がないとしても、そこに道路が存在する以上、保守作業が発生します。田舎に行くと、公共事業で食っている土建屋+周辺産業がたくさんあります。これらの人たちの食い扶持がなくなっちゃうということですから。

 

どうやって「人口減少に合わせた、国家のダウンサイジング」を行っていくか?


蕨戸田衛生センターの焼却炉延命化工事は最終段階に

一昨日、令和3年(2021年)5月25日は、蕨戸田衛生センター組合の本会議がございました。

蕨市と戸田市とで、共同で、ごみ処理・し尿処理・リサイクルを行っています。
その合弁組織が、蕨戸田衛生センター組合です。
この組織は「一部事務組合」と呼びまして、言わば、共同出資による合弁会社のようなものです。他には、消防でもこの仕組みが用いられるケースが多いようです。

 

基幹的設備改良工事の進捗の報告がありました。
主に、ごみ焼却炉の延命化工事が中心です。

蕨戸田衛生センターのごみ焼却炉は、3炉あります。

このうち、2炉の工事は既に完了しました。
残る最後の1炉の工事が、今年2021年9月から来1月までの約4ヶ月間をかけて行われる予定です。

この期間中、一部ごみ処理を、近隣市の施設に委託することになりますので、ごみ収集時間帯が移動致します。

 

 

この一連の工事の最大の目的は「延命化」すなわち、既存の施設をできるだけ長く使うためのものですが、他にも、省エネ化という効果もあります。

既に、既存の工事済み2炉は稼働しておりますが、省エネ化の効果は大きく出てきており、ごみ焼却の熱によって発電した電力を売却することによる売上は、従来の2倍以上になっております。