葬送のフリーレンで、地方議会を学ぼう。勇者ヒンメルならそうした。

全国都道府県議長会、市議会議長会、町村議長会が共同で、「葬送のフリーレン」とコラボして、「地方議会の仕組みを学ぶ」特設サイトを開設したとのことです。

 

 

早速、見てみよう!と、ググっても、まったくヒットしません。

https://www.gichokai.gr.jp/

そもそも、全国都道府県議長会のwebサイトからも、直リンクが貼ってありません。

人に見せる気があるのかなんだかさっぱり謎なのですが、

 

正解は、こちらとなります。

サムネがなぜデンケンになってしまうのか、謎であります。
え? なぜよりによってデンケンを選んだの??

 

 

ざっと見たところ、新規描き下ろし絵は無さそうですね。

 

 

人間の寿命は短いってわかっていたのに・・・なんでもっと知ろうと思わなかったんだろう・・・と、フリーレンのように後悔する前に、ちょっと覗いてみてください。


埼玉県議会だよりが、本日朝刊に折り込みされています。

本日、令和7年(2025年)1月25日(土)、埼玉県議会だより 令和6年12月定例会報告号が、新聞朝刊に折り込みされています。

是非ともお手に取ってご覧ください。

埼玉県議会だより 令和6年12月定例会報告号

一面には、私が自民党県議団の事務方として関わった、埼玉県拉致問題等の早期解決に向けた施策の推進に関する条例が特集されています。

拉致被害者・特定失踪者のご家族はどんどん高齢化してきています。

一刻も早い、被害者の身柄の奪還に向けて、すべての埼玉県民が力を合わせて取り組んでまいりましょう。

 

埼玉県議会だより 令和6年12月定例会報告号

12月定例会における、私の一般質問がダイジェスト掲載されています。

 

埼玉県議会だより 令和6年12月定例会報告号

私が新たに発表したスマートシュリンク埼玉2050については、用語解説がなされています。

 

詳しくはこちらをご覧ください。

 

 

 

当選同期である松本義明議員(入間市選出)にインタビュしてもらいました。

 

 

また、保谷武ニュース 令和7年新春号を、今の時期、市内全戸にポスティング配布、新聞折り込みを行っております。

こちらも合わせてご確認ください。

 

PDFファイルを、↓こちらにリンクします。

保谷武ニュース 令和7年新春号(PDFファイル)

 

同じものの画像です。クリックすると拡大します。

↓1,4ページ(外側の面)

保谷武ニュース 令和7年新春号 1,4ページ

 

↓ 2,3ページ(内側の面)

保谷武ニュース 令和7年新春号 2-3ページ


県議会12月定例会で一般質問、スマートシュリンク埼玉2050を提言

令和6年(2024年)12月10日、埼玉県議会にて、一般質問を行いました。

202412 埼玉県議会一般質問

 

スマートシュリンク埼玉2050という新しい政策案シリーズを発表しました。

 

今後ますます人口減少、少子高齢化が進み、税収も減っていきます。

すると、従来の都市インフラ、公共サービスは、質と規模を維持することが不可能となります。公共交通は維持できなくなり、治安は悪くなり、生活の質はじわじわと下がっていきます。

何もしなければ、やって来るのは、緩やかな衰退です。

 

緩やかな衰退を防ぐために必要なのは、計画的に、都市機能を集約し、縮減してくことです。

 

生活利便性、都市インフラ、公共サービスの質、地域コミュニティを維持しながら、都市機能を集約し、環境負荷を低減した、効率的で持続可能な埼玉県を目指していきましょう。

そのための一連の私的な政策案シリーズを、スマートシュリンク埼玉2050と名付けました。

 

今回発表したのは、その第1弾と第2弾です。

  • 小中学校の統廃合の支援を
  • キレイな空き家対策の強化を

 

人口減少社会にどのように向き合っていくかという大きなテーマに、25年後の埼玉県のあるべき姿を思い描きながら取り組みました。

今後、一般質問その他の機会を用いて、第3弾以降の政策案も発表してまいります。

 

202412 埼玉県議会一般質問

 

この他に取り上げたテーマは、

  • 国際交流政策と在住外国人政策(=いわゆる多文化共生策)の切り離しを
  • 埼玉県DXを通じた新たな価値の創出について
  • 親戚づきあいが薄いおひとり様高齢者の増加に備えた支援策を
  • 体感治安の定量的指標を新たに開発して、改善していこう
  • 公共調達(県による物品・サービスの入札、購買)について
  • 地域ボランティア担い手不足解消のために敬意を醸成しよう
  • 鉄道駅ホームドア設置の更なるスピードアップを

です。

 

どのテーマも、地元の皆様からいただいたご意見、ご要望を元に考えたものです。

 

 

体感治安の定量的指標の開発については、県が取り入れることに

従来、治安の善し悪しを示す指標としては、刑法犯認知件数が用いられてきました。

この指標は、必ずしも、住民か感じる安心、体感治安とはリンクしていない点が、従来から問題となっていました。

圧倒的に多いのは自転車盗難なのですが、自転車盗難も1件は1件、
最近増えている闇バイトによる強盗事件も、凶悪な殺人事件も、1件は1件、としてカウントされます。

1件でも大きな犯罪が起こると、住民の不安は高まります。また、実際に犯罪が発生していなくても、街を歩いていて、何となくこの地域はガラが悪いと感じることもあります。

 

そこで、私は、体感治安を示す定量的指標を開発して、これを警察活動・防犯対策に活かすべきだと主張しました。

この主張は、今回の一般質問で初めて取り上げたものではなく、2月の予算特別委員会、10月の決算特別委員会でも主張し、今回が3回目となります。

 

その結果、来年度、令和7年度からの埼玉県防犯のまちづくり推進計画(5ヶ年計画)において、体感治安を示す新指標が取り入れられることになりました。

202412 埼玉県議会一般質問

埼玉新聞、令和6年(2024年)12月11日付け、1面

202412 埼玉県議会一般質問

拡大したところ。

 

 

この他、県の公共調達を通じて、ロボティクス産業の育成を図るべきだという主張については、埼玉建設新聞でも取り上げていただきました。

20241212 埼玉建設新聞

埼玉建設新聞 令和6年(2024年)12月12日付け、1面です。

 

20241212 埼玉建設新聞

拡大したところ。

 

 

自民党埼玉県連青年局のインタビュ動画

当選同期である松本義明議員(入間市選出)にインタビュしてもらいました。

 

 

一般質問のやり取りは、広報誌新春号にて

年明けより、ポスティング、新聞折込にて市内に配布しますので、ご覧ください。

 

同じもののPDFファイルを、↓こちらにリンクします。

保谷武ニュース 令和7年新春号(PDFファイル)

 

同じものの画像です。

↓1,4ページ(外側の面)

保谷武ニュース 令和7年新春号 1,4ページ

 

↓ 2,3ページ(内側の面)

保谷武ニュース 令和7年新春号 2-3ページ


決算特別委員会が終わりました

県議会、決算特別委員会が終わりました。

 

9月定例会閉会後に、閉会中審査を行っておりました。

かなりのボリュームがありましたし、審査期間中に衆議院総選挙も重なり、目の回るような忙しさでしたが、ようやく終えることが出来てホッとしております。

楽しい委員会でした。

4年間の任期中、おそらく決算特別委員会に配属されるのは1回だけ(1年度だけ)です。

20241111_決算特別委員会委員集合写真

委員会メンバ全員で記念撮影をしました。

(最近、目の調子がわるくて、常時メガネをかけております)

 

 

部局別に取りまとめを行う、「改善又は検討を要する事項」というのが、蕨市議会には存在しなかった、面白い仕組みです。よその市議会でも、同じ仕組みを採用しているところもあるとのことです。

部局毎の審査終了後、各委員が好き勝手に、自分の意見を述べることが出来ます。

私は自民党県議団の所属なので、もちろん会派のコンセンサスにあらゆる状況において拘束されるのですが、この「改善又は検討を要する事項」の案を述べる段階では、事前のすり合わせを行うこともなく、かなりフリーダムに自分の意見を言うことが出来ます。

しかしながら、それらの発言がそのまま最終的に採用されるかどうかは分かりません。

今後、様々な調整を行う段階で、削除・修正され、最終的には全会派の全会一致で決定する慣習となっております。


埼玉県議会 9月定例会が開会

昨日、令和6年(2024年)9月25日、埼玉県議会 9月例会が開会しました。

一般会計補正予算など、14議案が提出されております。
会期は、10月16日までの22日間です。

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主な内容としては、

 

スクラップヤード条例制定に伴う、許可申請定数料の額を定める条例案

スクラップヤード条例(埼玉県特定再生資源屋外保管業の規制に関する条例)は、自民党県議団がプロジェクトチームを立ち上げて準備を重ね、先の定例会にて提案して制定されたものです。これを受けて、手数料額を定めます。

 

川口北警察署の建物・設備の工事請負契約の締結

県南地域の治安悪化に伴い、新たに新設する予定の警察署です。入札は既に終わっております。一定の金額以上の契約は、議会の認めないと締結できません。

 

 

蕨市を代表して、慎重審議してまいります。


【埼玉県議会】6月定例会が開会

本日、令和6年(2024年)6月17日、埼玉県議会 6月定例会が開会しました。

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本日6月17日開会~7月5日閉会です。

 

地方税法などの一部改正に伴う県税条例の改正案、川口特別支援学校に新たな校舎を建設する(改築ではなく増設)工事請負契約の締結などが上程されております。

 

蕨市を代表して、慎重に審議して参ります。

 

また、本会議では、さいたま市岩槻区選出の小島信昭議員(自民党)に対しまして、24年勤続議員表彰が行われました。


県議会と市議会の違いなど

さて、ただ今、開かれている埼玉県議会の6月定例会は、いよいよ明日、令和5年(2023年)7月7日に閉会となります。

まだ終わっていないのですが、県議会と市議会の違いについて、だらだらと書いてみます。

 

 

大枠では、議会の仕組みは同じ

地方議会では、議会の仕組み、流れ、ルールは、大きな枠では、どこも同じです。

議会制民主主義という考え方とその運用が、国により地域により異なったら、おかしなことになってしまいます。

我が国の地方議会のみならず、首長制・大統領制であれば、どこの国の議会も、基本は同じはずです。

 

但し、我が国の国会は、議院内閣制なので、首長制の地方議会とは全く異なります。

 

 

ローカルルールが多数

とは言え、細かいルール、細かい運用については、ローカルルールが多々あります。

議員にとっては、慣れるまでは戸惑ったりすることが多いのですが、これは、県民・市民にとっては、どうでもいい話ですね。

 

 

ヤジが多い

これは、県議会は、かなり多いです。

個人的には、11年前のエントリで書いたように、議場でのヤジについては肯定的に捉えています。

ヤジにはヤジなりの効用があります。

議会においては議員同士が議論し意見を表明し合う機会は少なく、従って、議員が意見を表明するチャネルは多い方が良い、というのが、私の考えです。

 

 

 

一般質問は、年に一回

蕨市議会では年に4回の定例会の毎回、やることができました。

県議会では、年に1回です。

 

 

自民党会派が、圧倒的に多数

定数93のうち、自民党議員団(という会派)が、58名。

これだけの圧倒的シェアを占めていますので、主要な議会内ポストをほぼ独占しております。

 

なお、埼玉県議会においては、自民党は、政党 = 会派 です。

 

 

自民党会派内では、当選期数序列の傾向が強い

元々、我が国の政界においては、当選期数序列が暗黙のルールとなっているのですが、蕨市議会よりも、埼玉県議会の自民党会派は、この傾向がより強くなっています。

自民党会派は、人数が多いゆえに、序列を設けないとマネジメントし難いため、当選期数序列がガバナンスのルールとして採用されている、ということなのだと思います。

当選回数ごとに一期生の会、二期生の会・・・などの集まりがあり、それぞれごとにポストが割り振られたり、意思決定を行ったり、という仕組みになっております。