今年は、多くの新年会が復活

「あれ?コロナって何年目だっけ?」

と、そろそろ数えられなくなりつつあるくらい、すっかりこのアフターコロナの生活が定着してきました。

答えは、5年目です。

丸4年が経ったということになります。

 

2020年正月~春 パンデミックが発生
2023年5月 感染症法上の扱いを、2類→5類 と変更
2024年1月 ←今ここ!

 

今年の正月は、すっかり新年会が元通りに復活してきました。

 

蕨市内の町会の新年会

町会の新年会については、元通りに復活したところと、 今年も引き続き開催を見送ったところと、まちまちであります。

2021年正月から4年間に渡り開催見送りが続いたので、このまま恒常的に廃止になってしまいそうな町会もあるようです。

 

ご案内をいただいた町会には、ご挨拶に伺っております。

だいたい土日に行われ、時間帯も重なることが多く、そのような際は最初から最後まではいられないのですが、ごくわずかな時間でも伺うようにしております。

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中央七丁目自治会の新年会にて。

下蕨公民館です。

 

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塚越7丁目町会の新年会にて。

場所は、某居酒屋です。

 

 

各業界団体の新年会

蕨市内の業界団体、あるいは県内の業界団体の新年会にお招きいただいた場合も、公務と日時が重ならない限りは、すべて出席させていただくようにしております。

だいたい平日に開かれることが多いですね。

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蕨戸田歯科医師会の新年会にてご挨拶申し上げました。

 

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埼玉土地家屋調査士会の新年会にて。

 

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埼玉県社会保険労務士会の新年会にて。


埼玉県立高校のエアコン代は、今は保護者負担

これ、知っていましたか?
私は、知りませんでした。

埼玉県内の県立高校のエアコン代は、イニシャル/ランニングともに学校負担ではなく、保護者負担とのことです。

金額は学校によってまちまちなのでしょうが、ある県立高校の事例では、月額1,000円程度とのことでした。

先の県議会定例会(令和5年12月定例会)の一般質問で取り上げられたテーマの一つでした。

 

 

県外に目を向けてみると、全国的には公費負担への切り替えが進んでおり、今日においては公費負担をしていないのは、埼玉県の他、鹿児島県、岡山県、北海道の4道県のみとのことです。

 

 

近年の温暖化、夏の猛暑化によって、エアコン(冷房)はもはや贅沢品ではなく、生命を守るための必需品となりました。

県議会においては、以前から(私が当選する前から)エアコン費用負担の公費への切り替えが求められていたとのことです。

 

この令和5年12月定例会では、教育長より、

「学校設置者の県が負担することが望ましい」と答弁をし、公費負担への切り替えに向けて、各学校のエアコン設置状況や契約内容について調査を始めているとのことです。

時期については明言しませんでしたが、いずれ公費負担に切り替えられるものと思います。

 

 

尚、蕨市内の市立小中学校は、すべてエアコン設置済みですが、もちろん保護者が負担することはありません。


【埼玉県議会】12月定例会が開会

12月定例会が開会

昨日、令和5年(2023年)12月4日(月)、埼玉県議会の12月定例会が開会しました。

12月22日(金)に閉会する予定です。

 

 

・今年夏の猛暑により生産物に被害を受けた農家への補助のための市町村補助
・県立川口特別支援学校の児童生徒増加による教室増築費用
などの一般会計補正予算など計20議案が上程されました。

また、議員提出議案として、北朝鮮による人工衛星打ち上げに講義する決議案が全会一致で可決されております。
(人工衛星打ち上げと弾道ミサイル発射は、技術的には同じものです)

 

 

親子傍聴室ができる

この定例会より、親子傍聴室がサービス開始しました。

傍聴そのものはもちろん無料ですし、親子傍聴室の利用も無料ですので、お気軽にご利用ください。

 

 

議会での避難訓練

本会議終了後、議場にて震度6の地震が発生したという想定で、避難訓練が行われました。

 

 

自民党県議団 1期生の会向けの議案説明会

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この定例会に上程された議案の説明会が執行部より行われました。

 

定例会・臨時会において、執行部から上程される議案の説明会は、蕨市議会においては、おおむね開会日の1週間前に行われていました。

埼玉県議会においては、自民党県議団の議員数が多いこともあり、「当選期数ごとの会」ごとに行われております。


埼玉県・加須市 国民保護実動訓練がございました

令和5年(2023年)11月17日(金)、加須市内のカインズ大利根店におきまして、埼玉県・加須市の共催による、国民保護実動訓練がございました。

私は、県議会 危機管理・大規模災害対策特別委員会 委員として、見学致しました。

 

商業施設にサリンが撒かれたという想定で、各諸機関が連携する訓練を行いました。

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開会式。

今から訓練を開始します。
当日は、雨が上がったばかりで、かなり気温が下がりました。

 

 

20231117 埼玉県・加須市 国民保護実動訓練

(訓練)

ここにテロリストによってサリンが散布されたという想定です。

サリンは、1995年3月にオウム真理教による地下鉄サリン事件において用いられた、化学兵器です。

同事件の時と同じように、テロリストがビニル袋に入れたサリンを、傘の先端で付いて散布した、という想定で訓練が開始されました。

 

尚、サリンが実際に用いられたのは、推測レベルの事例を除くと、地下鉄サリン事件が歴史上唯一です。

 

 

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(訓練)

サリンによる被害者。

 

 

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(訓練)

サリン配布現場から自力で脱出できた人たち。

 

 

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(訓練)

まず最初に現場にやってきたのは、加須市を管轄する、埼玉東部消防組合消防局です。

加須市、久喜市、幸手市、白岡市、宮代町、杉戸町が共同で消防を運営するための一部事務組合です。

 

 

この時点では、配布されたモノが何なのか、まだ判明していないので、スタッフが着ているのは、レベルC防護服です。

コロナ禍において、コロナ患者対応をしていたのは、このレベルの防護服ですね。

 

BC兵器に対する、レベルAからレベルCまでの防護服の種別については、こちらのwebページが詳しく解説しています。

 

 

20231117 埼玉県・加須市 国民保護実動訓練

(訓練)

この時点では、消防士のウェアは、通常の消防服 + ガスマスク + 自給式呼吸器です。

化学防護服は着ていません。

検査器を持って、どのような種類のガスなのか、調べています。

 

 

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(訓練)

背中には、自給式呼吸器を背負っています。

この時点で、検査器による検査によって、散布されたモノが、極めて毒性が高いサリンであることが判明した、ということになります。

 

 

20231117 埼玉県・加須市 国民保護実動訓練

(訓練)

埼玉東部消防組合消防局の消防士が、レベルA防護服を着込んでいます。

背中に背負った自給式呼吸器ごと包み込むように着る仕組みであるため、一人で着ることは出来ないようで、仲間と助け合いながら着ています。

 

余談ですが、写真手前にある車輪付きの荷物運びワゴンは、コールマンのキャンプ用の民生品ですね。

 

 

20231117 埼玉県・加須市 国民保護実動訓練

(訓練)

除染・治療するための、消防・災害用エアーテントを組み立て始めます。

このテントは、埼玉東部消防組合消防局のものですね。

すごいことに、さいたま東部消防組合は、こんなにたくさん消防・災害エアーテントを持っているのですね。

 

蕨市消防本部は、私が知る限り、1台だけで、2022年に買ったばかりです。

今年 2023年出初式で初登場しました。

 

 

20231117 埼玉県・加須市 国民保護実動訓練

(訓練)

消防・災害用エアーテントが組み上がりました。

空気を入れて膨らませるだけなので、わずか数分で出来上がります。

 

 

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(訓練)

埼玉東部消防組合消防局の消防士が、レベルA防護服で、サリン配布現場に入りました。

検査器を手にして、サリンの残留状況を調べています。

 

 

足に、大きく名前を書いたプレートを巻き付けて、名札としています。

これはいいですね。胸に名札を付けても、後ろからは見えないし。

 

 

尚、地下鉄サリン事件後の一連のオウム真理教による、旧 上九一色村の化学兵器プラントの捜査現場では、サリンの有無を確認するために、捜査員が鳥かごに入れたカナリアを棒の先端に取り付けて、おそるおそる建物に入っていくシーンが強烈な印象として残っております。
今は検査器がいろいろ開発されたために、化学兵器検知のためにカナリアを使うことは無いそうです。

 

 

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(訓練)

現場に取り残されている被害者を助け出していきます。

 

 

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(訓練)

現場から助け出した被害者を、除染・治療するところ。

このスタッフは、埼玉東部消防組合消防局の消防士で、着ているのは、レベルC防護服です。

 

 

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(訓練)

すべての被害者の救出後、埼玉県警がレベルA防護服で現場にやってきました。

所轄か本部か?どこの組織かは不明です。

 

 

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(訓練)

写真手前の、透明グリーンのビニル袋が、サリンが入っていた袋です。

これを、二重にビニル袋に入れた上で、金属製バケツに入れて、現場から持ち運びます。

 

写真左上の青色のレベルA防護服の方も、埼玉県警です。

Go Proを手にしており、作業シーンを動画で記録し続けていました。

 

 

被害者救出は、消防
捜査は、警察

と役割分担しているわけですね。

 

 

ガスマスクの内側は、呼気で曇っており、すごく見にくそうです。

 

 

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(訓練)

陸上自衛隊がやって来て、除染を開始しました。

レベルB防護服でしょうか?

背中に背負っているのは、自給式呼吸器ではなく、除染の薬剤ボンベです。

 

 

埼玉県知事:災害派遣要請を行う。

防衛大臣:要請を受けて、派遣命令を出す。

自衛隊:災害派遣を行う。

 

という手続きを経たことになります。

 

つまり、この陸上自衛隊による除染作業は、災害派遣の一つということになります。
自然災害による出動と、同じ法的枠組みによる活動です。

 

 

大宮駐屯地の、中央特殊武器防護隊でしょうか?

あるいは、普通科でもサリンの除染程度ならば対応可能なのでしょうか?
そうであるならば、同じく大宮駐屯地の第32普通科連隊です。

 

サリンを除染するためのケミカルな薬剤を背負っており、両手に持った噴霧器を動かしながら前進して除染をしていきます。

 

 

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(訓練)

サリン配布現場を除染するところ。

 

 

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(訓練)

現場から離脱したスタッフを、防護服ごと除染するテント。

このテントから出てきたら、検査器で測定した上で、合格したら防護服を脱ぐことが出来ます。

 

 

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(訓練)

中央の指揮所。

 

ここまで見てきたように、消防、警察、自衛隊と様々な機関が投入されています。更に、DMAT(災害派遣医療チーム)、日本赤十字社なども加わっていました。

 

様々な機関が連携して行動しなくてはならない場合に大変なのは、情報共有、指揮命令の徹底です。

 

 

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(訓練)

情報は、ホワイトボードと、机に置かれた紙で管理されていました。

指揮命令の内容は、口頭で伝達されることになります。

 

 

結局のところ、有事において、複数の組織が係る場合は、情報共有手段・指揮命令手段はアナログなんですね。

一つの組織内であれば、日常的に使い慣れたデジタルツールを用いて情報共有することが出来ますが、複数の組織が係る場合は、不可能です。

 

 

指揮所にアナログな手段で情報が集約され、指揮所からアナログな手段で指揮命令が発せられる、ということは、連絡要員(リエゾンオフィサー)が必要になる、ということになります。

 

 

そう言えば、中央指揮所でトップで仕切っていたのは、どこの組織だったのだろうか?

現場第一臨場者の法則みたいなものがあるのでしたら、消防ですかね?

 

 

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(訓練)

この方は、DMATの一員です。
「連絡員 Logistician」という名札を付けています。

中央指揮所と、このDMATチームの持ち場である診療エリアとを往復していました。

病院の医師か看護師かと予想します。

 

 

20231117 埼玉県・加須市 国民保護実動訓練

(訓練)

テロリストがナイフを持って暴れたので、警察官が制圧して、一連の訓練は終了。

 

 

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見学する私。

 

参加した関係諸機関の皆様の練度の高さに感服致しました。お疲れ様でした。

 

 

蕨市消防本部は、NBC対応は出来ません。

装備を持っていないし、訓練もしていません。
私が知る限り、レベルA防護服も持っていなかったと思います。

NBC災害が発生した場合は、近隣のNBC対応可能な消防本部に応援を求めることになろうかと思います。

 

 

それでは、市独自にNBC対応できるように、装備を充実させ、訓練を行っていくべきだろうか?

そこまで必要なものかどうか、何とも素人には判断がつかず、専門家の意見を聞いてみたいと思います。


自民党埼玉県連青年局のYouTubeチャンネル

自民党埼玉県連の中に、青年局という組織があります。

青年局と言いつつ50歳定年制でして、私は本年49歳ですので、ギリギリこの条件を満たしているために、この組織に所属しております。

この年で「青年」というのも、なんか呆然とする感じがするのですが、取り敢えず、そういうことになっています

この自民党埼玉県連青年局のYouTubeチャンネルです。

 

 

 

新たな役職者、毎定例会ごとに(3ヶ月ごと)の一般質問した議員に対して、持ち回りで、インタビューした動画が投稿されています。

 

私がインタビューしたものもございますので、以下にご紹介します。

 

本年、令和5年(2023年)9月定例会で一般質問した、小川真一郎議員にインタビューしたもの。

 

本年、令和5年(2023年)6月定例会で一般質問した、森伊久磨議員にインタビューしたもの。

 

本年、令和5年(2023年)6月定例会で一般質問した、日下部伸三議員にインタビューしたもの。

 

本年、令和5年(2023年)5月臨時会で議長に就任した、立石泰広議長にインタビューしたもの。


埼玉県の施設見学(9) 加須はなさき公園

さて、埼玉県内の、県営の施設については、行った経験がないどころか、そもそも存在すら知らなかったところがたくさんあります。
数限りなくありますので、全てを制覇することは難しそうですが、可能な限り多く訪れてみたいと思っております。
特に、所属している委員会の関連施設は、重点的に回ってみたいと思っております。

私は、この1年間は、
常任委員会は、総務・県民生活常任委員会
特別委員会は、危機管理・大規模災害対策特別委員会
に所属しております。
(常任委、特別委ともに、どれか一つずつに所属する仕組みとなっております)

 

本日は、東北道 加須IC近くの加須はなさき公園へ。

 

蕨あたりに住んでいると、まず行く機会はないでしょうし、そもそも存在も知らないでしょう。

「はなさき」というのは地名です。

 

元は「加須はなさき水上公園」という名前で、プールがメインの施設だったようです。

 

プールと言っても、ガチで泳ぐ人向けではなく、子どもやファミリー向けのレジャープールです。
かつての(今は亡き)上尾水上公園と同じようなターゲット設定ですね。

今は、ジョギングコースやサイクリングコースもあるし、広大な芝生の広場もあるし、レジャーボートもあるし、BBQコーナー(デイキャンプ)コーナーもあるし、複合的な施設となっています。

運営主体は、公益財団法人 埼玉県公園緑地協会になっており、これはおそらく指定管理でしょう。

 

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駐車場の並木。

駐車場は、平日の夕方なので閑散としていました。
近所の方が犬の散歩などをしていました。

 

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園内マップ

 

202311 加須はなさき公園

プールへの入場は、有料です。
プールは屋内ではなく、屋外のものなので、夏以外はプールとしては営業していません。

その代わりに、夏以外は釣り堀として運営されています。
私が訪れたタイミングは、もう既に閉店しておりました。

蕨市営 塚越プールも、指定管理者による運営の下、夏以外は釣り堀として運営されているのですが、全国的にこのパターンが流行っているのでしょうか。

 

202311 加須はなさき公園

設備工事を行っていました。年度末まで。

 

202311 加須はなさき公園

フェンス内には入れませんでしたが、プール設備は、ガチでスイム練習する人向けではなく、ちびっこ向け、ファミリー向けですね。

 

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フェンス脇には、炭捨て場がありました。
後述の、BBQ広場の客向けです。

 

202311 加須はなさき公園

広大な芝生の広場。
ここは、無料で入れるエリアです。

広場の上空を高圧電線が横切っているため、「凧揚げ禁止」という注書き看板が立っていました。

 

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BBQ広場。

ここは有料の施設です。

私が訪れた時は、落ち着いた静かな雰囲気でしたが、週末はちびっこたちの歓声や酔って浮かれ騒ぐ若者たちの奇声で賑やかになるのかもしれません。

 

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有料のスワンボート。

 

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自然っぽい趣のクリークがありますが、人造のものでしょう。

 

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これは、ランナー向けのコイン温水シャワーです。
コインロッカーも併設されています。

自宅から走ってきた(走り続けてきた人)向けではなく、
クルマや公共交通機関でこの公園にやってきて、着替えた上で公園内をランニングして、再び普段着に着替えて家に帰る、という人をターゲットとしたサービスです。

 

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なんと、ロッカーは無料、シャワーは3分でたったの100円です。
安っ!

 

この手のランナー向けの、ロッカー + シャワー施設は、ランステ(ランナーズ・ステーション)などと呼ばれ、都心のランナー御用達コースの近く、例えば皇居や駒沢公園の周辺にはたくさんあります。近隣の銭湯や日帰り温泉施設がランステビジネスを展開している場合もあります。

都心であれば、仕事帰りに走ったり、週末に関東近県に散らばる仲間がわざわざ集ってきて一緒に走ったり、といった需要が見込めるかもしれませんが、この加須の立地ではこのモデルは厳しいかもしれませんね。

ここの、この設備も、あまり使われている気配はありませんでした。

 

 

ゆったりした静かな公園で、素晴らしい。
家の近所にこんな素晴らしい公園があったら、人生が豊かになるだろうなあ、と思う。
しかし、ここにしかないオンリーワン要素があるわけではないので、わざわざ遠くから高速道路を乗り継いで(蕨からだと外環・東北道を用いて1時間弱)訪れるほどでは無いかも。


埼玉県自治体消防75周年記念式典がございました

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令和5年(2023年)10月30日、鴻巣市文化センター クレアこうのす にて、埼玉県自治体消防75周年記念式典がございました。

受章された消防職員、消防団員、関係諸団体の皆様、おめでとうございます。

今後の活動中のご無事をお祈り申し上げるとともに、日頃のご活動に感謝申し上げます。

 

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昭和23年(1948年)に消防組織法が施行され、自治体消防、すなはち、市町村ごとに消防本部や消防署が設置される仕組みができあがってから75周年、ということです。

(複数の市町村が、共同して消防本部を作る、一部事務組合という仕組みを採用している地域もあります。)

 

 

え?そうなの?
では、それ以前は、どうしてたの?

 

公益財団法人日本消防協会のこちらのページに、消防の歴史がまとめてありました。

 

江戸時代の町火消から始まって、戦前までは、消防組と呼ばれる、ボランティアベースの自治消防組織による活動がメインだったのだそうです。

これでは、完璧な消火を期待するのは、厳しいですね。
裕福な街と、そうではない街とでは、人員体制・装備の充実度には大いに差があったのではないでしょうか。
もちろん救急車もなかったわけですから、緊急のケガ・病気の際は、自分で何とかするか、周りの人達の善意にすがるしかなかったわけです。

大都市のみは、明治時代から、警察の傘下で消防署が作られていたものの、ごく一部に過ぎなかったようです。

 

 

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ところで、わざわざ鴻巣まで行くので、ついでに近隣の県の施設を見学しようと、

加須市にある、埼玉県環境科学国際センターに立ち寄りました。

こんな施設があるなんて、知ってましたか?
私は知りませんでした。

中学校の社会科見学とかで行くのかな?

 

しかし、なんと!まさかの!月曜定休で見学できず。

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広大な敷地内は、緑豊かな自然環境が人工的に造成された庭園になっており、こちらは定休日でも自由に出入りして散策できます。

米国アリゾナ州にて採取した、木の化石。

これはすごい。