岩槻に高齢者講習センターがオープンします

来週より、さいたま市岩槻区にて、岩槻高齢者講習センターがオープンします。

 

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本日、令和6年(2024年)5月21日、県議会向け内覧会がございまして、見学してきました。

 

 

運転免許更新の手続きにあたり、70歳以上の高齢者の場合は、

 

  • 70歳-74歳の場合
    高齢者講習を受講する

 

  • 75歳以上 かつ 一定の違反歴がない場合
    認知機能検査を受検して合格する
    高齢者講習を受講する

 

  • 75歳以上 かつ 一定の違反歴がある場合
    運転技能検査を受検して合格する
    認知機能検査を受検して合格する
    高齢者講習を受講する

 

という手続きが必要になります。

 

従来は、最寄りの教習所で受けるべきものだったのですが、開設されているコマ数が少なく、なかなか予約が取れない、といった問題がありました。

高齢化の更なる進展に伴い、高齢者で運転免許更新手続きを行う人はこれからますます増えていきます。

 

そこで、埼玉県警では、独自の施設として、高齢者講習専用施設を開設することになりました。

運転免許センターの中に高齢者講習施設を解説している都道府県は既にあるようですが、専用施設として設けるのは埼玉県が全国初です。

 

20240521 岩槻高齢者講習センター

高齢者講習室。

少人数制ですね。

 

20240521 岩槻高齢者講習センター

認知機能検査の仕組み。

ヘッドフォンを繋いで、音声で質問を聞き、タブレットへのペンによる書き込みで質問に回答する仕組みです。

 

20240521 岩槻高齢者講習センター

イラストを見た後にこれを隠し、「何のイラストが有りましたか?」と尋ねる質問のためのパネル。

 

20240521 岩槻高齢者講習センター

運転適性検査。

動体視力、暗いところから明るいところに出た時に視力が回復するまでの時間、視野の広さなどを測定することができます。

 

20240521 岩槻高齢者講習センター

安全運転相談コーナー。

ハンドル操作、アクセル・ブレーキ・クラッチペダルの微細な操作が指示通りにできるかどうかをチェックすることができます。

 

20240521 岩槻高齢者講習センター

料金の支払いは、完全キャッシュレスです。
(鴻巣の運転免許センターと同じ)
クレジットカードも、QRコード決済やFelica決済の手段も持っていない人は、最寄りのセブンイレブンにnanacoカードを買いに行くことになります。

 

埼玉県は、キャッシュレス、ペーパーレスを強力に推進しています。

 

「誰一人取り残さないDX」などと口当たりのいい言葉を掲げておためごかしの例外規定は設けるような下らないことは致しません。

この姿勢は素晴らしいですね。

 

20240521 岩槻高齢者講習センター

屋外の講習コース。

 

20240521 岩槻高齢者講習センター

講習用の車両は、様々な改造が施されています。

エンジン車よりもEVの方が多いようでした。

上記写真に映っているのは、日産の車両です。(旧式のリーフ?)

 

20240521 岩槻高齢者講習センター

助手席にもブレーキペダルが増設されています。

 

20240521 岩槻高齢者講習センター

下肢障がい者が運転できるように、アクセル・ブレーキが手で操作できるようなスイッチが設けられています。

 

 

高齢者の運転免許返納を促進しよう!

依然として、高齢者が加害者となる不幸な交通事故は、後を絶ちません。

アクセルとブレーキの踏み間違いにより、建物や歩行者の列に突っ込んでしまう、といった交通事故は、なかなか無くなりません。

道路の逆走の報道も決して減ることはありません。

 

 

お年寄りが加害者となる不幸な交通事故を一件でも防ぐために、お年寄りの方は、運転免許の返納を前向きにご検討ください。

蕨市におきましては、一般質問等において、運転免許返納に対するインセンティブ施策の導入を強く訴え続けた結果、65歳以上の運転免許返納者が申請すると、バス回数券(7,700円分)またはタクシー券(初乗り14回分)を交付する仕組みができました。

 

団塊の世代以上の方々は、

  • クルマの運転は大人になった証
  • クルマの運転が上手い人は、エラい
  • いつかはクラウン
    (所有するクルマの車種・グレードは、その人の社会的地位や資産・収入の多寡を示す)

といった価値観をお持ちの方が多くいます。

その裏返しとして、

  • 運転免許返納は、人生の敗北を意味する

といった発想になりがちです。

 

 

このような価値観を転換していくべきと思います。

家族のため、社会のため、運転免許返納は、カッコいい!

みんながこう思うようになれば良いと思います。


郷町会の防災訓練

昨日、令和6年(2024年)5月19日、郷南公園におきまして、郷町会の防災訓練がございました。

コロナ禍においては開催できなかったので、たしか5年ぶりでしょうか。

 

久しぶりであり、さらに天気も悪くなかったにも関わらず、参加者数は以前より少なかったように感じました。

 

20240519 郷町会防災訓練

開会式にてご挨拶させていただきました。

 

20240519 郷町会防災訓練

練習用消火器を用いての消火訓練。

 

20240519 郷町会防災訓練

AED使い方訓練。

 

心肺停止から脳死に至るまでの時間は、4分間。

119番通報から救急車の現場到着までの時間は、8分間(全国平均)。

 

消防車が駆けつけるまでの間の、その場にいる人達による救急救命活動が、心肺停止をした人の脳死の有無を左右します。

決して他人事だと思うことなく、すべての人がAEDを迷いなく操作できるようにしたいものです。

 

蕨市消防本部、消防団第4分団の皆様、ありがとうございました。
町会関係者の皆様、お疲れ様でした。


蕨市の最新の介護保険料は?

本日、令和6年(2024年)5月14日、厚生労働省より、最新の介護保険料が発表されました。

厚生労働省は14日、2024〜26年度の65歳以上の介護保険料が全国平均で月6225円になると発表した。21〜23年度から3.5%上がり、過去最高となる。市区町村別では大阪市が月9249円と最も高い。高齢化で介護費用は膨らみ、負担額の地域差も広がっている

介護保険は国内に住む40歳以上に加入義務がある。65歳以上の保険料は3年ごとに各市区町村や広域連合が基準となる月額を見直す

ということです。

・高齢化は、ますます進む。
・少子化によって、保険料を負担する現役世代はますます減少する。
・人手不足は、ますます拍車がかかる。

という中長期的傾向は変わりませんので、下がる要素は無いですね。

 

 

尚、介護保険は、40歳以上の人が加入する国民皆保険制度です。

加入する健康保険の種類(国保、社保など)に関わらず、住民票がある市町村に納めることになります。

 

 

では、蕨市は介護保険料、いくらだったのかな?

厚労省のこちらのwebページの中の、
(第9期)各保険者保険料基準額一覧」(excelファイル)に掲載されています。

5,762円ですね。

前期が5,697円だったので、+1.1%です。
(3年毎に見直す仕組み)


二中にて避難所運営訓練

本日、令和6年(2024年)2月17日(土)、蕨二中にて、避難所運営訓練がございました。

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参加者は、

北町3丁目上町町会、水深町会、春日町会、郷町会の住人、蕨市の各職員、二中の教員、蕨市防災士会等でした。

会場は、主に二中の体育館にて、行われました。

まだ2月半ばですが、ここ数日、暖かい日が続いており、今日も天気良く、それほど冷え込まなかったのは幸いでした。

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校舎内の備蓄倉庫。

ここから物資、資材を体育館に運びました。

 

二中校舎内の備蓄倉庫は、建物の1階の、いわゆる有休教室が用いられています。

 

水害に備えるならば、備蓄倉庫は2階上の上層階に設置した方がいいのではないか? というご意見があります。

たしかに、1階であれば、水害の場合は浸水リスクがあります。しかしながら、震災の場合は浸水することはあり得ず、1階の方が、モノの出し入れはしやすくて便利です。
学校の都合もあります。
地震は予測が難しく、突然やってくるものであるのに対して、水害の場合は数日前から大雨の予測をしてモノを上層階に退避しておくことも可能です。

つまり、備蓄倉庫を1階に設けるか、2階以上の上層階に設けるかは、一長一短です。

 

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この倉庫に配備した物資・資材のリスト。

 

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ブルーシートで居住エリアを設置し、屋内用テント(写真で右奥の白いテント)を設置したところ。

屋内用テントは、コロナ禍を経て、感染症対策の観点から急速に災害備蓄品として普及が進んだものです。

目隠しとなり、プライバシを守ることも出来ます。

従来は、ダンボールで各家庭ごとの区切りを設けるだけでしたが、この屋内用テントを設けることで、避難生活のQOLは向上します。

 

 

手前のグレーと緑色の縦長のテントは、レジャー用の簡易なもの。

この中に、災害用簡易トイレを設置します。

 

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災害用簡易トイレを設置する。

車イスの人でも使えるように、手すりがついています。

 

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こちらも、別の種類の災害用簡易トイレ。

 

トイレは我慢できるものではなく、避難生活の中で、一番最初に必要になるものです。

災害の種類・規模によって、下水道が生きていれば、避難所建物内の常設トイレを使うことが可能です。

しかしながら、下水道が破壊あるいは水没していて、常設トイレが使えない場合は、まず最初に災害用簡易トイレを設置することが必要です。

 

この度の能登半島地震において、「トイレの排泄物の臭いが居住エリアにまで漂ってきてたまらない、という避難所がある。トイレで排泄するのを我慢している人まで出てきている」という報道を目にしました。

これらの報道だけからでは詳しい状況は分からないのですが、蕨市の避難所であれば、どのような種類・規模の災害であったとしてもあり得ない状況です。

本来、避難所を開設したら、一番最初に行うのが、トイレの設置・確保のはずです。

そこでは、排泄物の処理セットもしっかりと備えられているはずで、そこまで酷い排泄物の悪臭に悩むことは無いはずです。

 

上記報道の中の、トイレの悪臭に悩む能登半島地震の避難所では、災害用簡易トイレが備蓄されていなかったのでしょうか? 下水道が破壊され、建物内の常設トイレが使えない状態であるにも関わらず、無理やり排泄したために排泄物が流れずに山盛りになっている状態なのでしょうか?

現地の避難者の方々・自治体を非難するつもりはもちろん無いのですが、経緯と理由については、今後の新たな災害対策に活用するためにも、災害対応が一通り落ち着いた以降の段階で、知りたいところです。

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厳しい表情で見回る私。


災害ゴミを広域処理する枠組み

能登半島地震では、膨大な量の災害ゴミが発生

元日に地震が発災した能登半島において、膨大な量の災害ゴミが生じているようです。

石川県全体で240万トン、平時における年間ゴミ排出量の7年分、

市町村ごとにみると、

珠洲市では132年分、
穴水町では96年分、
能登町では46年分、
輪島市では31年分

とのことです。

 

「◯△万トン」と言われても、感覚的にピンとこないため、「◯年分」という記述をしたものと思いますが、これは、誤解を招きやすい不適切な表現です。

 

 

災害ゴミの広域処理の枠組み

それぞれの自治体が、実際に何十年もかけて処理するわけではありません。

災害後においては、よその自治体が協力して、短期間で災害ゴミを処理するための枠組みが既に出来上がっております。

 

  • 本来、ゴミ処理は市町村の中で行うのが原則。

 

  • 災害時は、そうもいかないので、県内の他の市町村が手伝う。この調整は県が行う。令和6年6月の越谷市水害(市域の1/4が15cm浸水)の時は、埼玉県においては、この枠組みを用いて災害ゴミの処理を行いました。

 

  • 都道府県内でも処理しきれない場合は、環境省の環境事務所(全国に8つあり、埼玉県を管轄するのは関東地方環境事務所)が調整を行い、他の都道府県が手伝う。

 

 

ということで、災害ゴミの広域処理のための枠組みは既にあるのですが、能登が半島であり、運搬するための道路ネットワーク上の制約があることを考えると、やはりそれなりの月日はかかるでしょうね。

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2012年4月に訪れた石巻市内。

 

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同じく2012年4月の南三陸町。

 

東日本大震災発災から13か月後ですが、まだまだあちこちガレキの山でした。

東日本大震災で生じた災害ゴミは、津波堆積物1,100万トンを含めて3,100万トンとのことでした。

当時の訪問レポートは、ここから幾つかのシリーズ記事でまとめてあります。


江東5区広域避難推進シンポジウム

令和6年(2014年)1月13日、葛飾区内の かつしかシンフォニーヒルズにて、江東5区広域避難推進シンポジウムが行われ、これを聴講してきました。

江東5区は、足立区、墨田区、江東区、葛飾区、江戸川区を指します。
いずれも標高が低い平地です。
洪水・高潮によって想定される浸水域内人口は256万人です。

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埼玉県南地域の大規模水害時の広域避難の仕組み作りについては、力を入れて取り組んでいるテーマであります。
本年2月の県議会一般質問で取り上げる予定のテーマでもあります。

 

 

広域避難の仕組み作りの先行事例

広域避難の仕組み作りについては、埼玉県南地域では、まだ手つかずです。

 

水害を想定した先行事例として挙げられるのは、以下のようなところです。

・江東5区
・木曽三川(愛知県の下流域)
・利根川中流域(加須市、古河市、渡良瀬遊水地の辺り)

この3つのうち、木曽三川と利根川中流域については、国土交通省の河川事務所がリーダーシップを取っているようです。
江東5区については、各5区が対等な立場でパートナリングして運営しているようです。平成27に協議会が設けられたのが出発点でした。

他には、原子力発電所の周辺において、放射能漏れなどの事故を想定した広域避難の仕組みが設けられています。

 

 

それなりに進んではいるが、まだ啓発フェーズ

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浸水域内人口256万(これは5区合計の総人口とほぼ同じ)ということで、膨大な人数です。

100%の広域避難は目指していない、とのこと。

災害予測日の3日前にアラートを発出して、目標避難人数は74万(つまり29%)とのことでした。

最長で2-3週間に渡り水が引かない可能性があるのですが、体力がある人、病気・ケガなどの理由により移動が困難な人は垂直避難によって対応する他、葛飾区では浸水対応型市街地構想を唱え、浸水しても都市機能(つまり、電気、ガス、水道、トイレを含む下水道などの都市インフラ)が死なないようにすることを目指しているとのことです。

 

このシンポジウムは、公開イベントではありますが、会場の前半分は、地域の自主防災団体のメンバ用に割り当てられており、啓発が目的であることが伺えました。

今まで行った訓練は、

・図上訓練
・一部の団体が、電車に乗って松戸に行くなど

といったところです。

 

まだまだ啓発フェーズのようです。

 

 

やはり苦労しているのは、避難場所の確保

域外に避難するといっても、大規模災害時であれば、その避難先の地域も被災している可能性が高いわけです。受け入れキャパにどの程度の余裕があるかは想定しづらいので、ウェルカムというわけにはいきません。

原子力災害の広域避難であれば、原子力発電所から遠く離れるほど、想定被害は小さくなり、やがてゼロになります。

水害の場合は、規模の大きい水害であるほど、複数の都道府県にまたがるくらいの極めて広範囲に渡って被害が生じる可能性があるため、避難受け入れ先を探すことが困難になります。

 

今のところ、確保できているのは、

・公的な施設
国立オリンピック青少年センター、東京ビッグサイト(東京都と民間企業による第三セクター)

・大学
上智大、東京芸大

などとのこと。

帰宅後、既に確保できている広域避難の避難先のリストを見ようとググってみたのでせすが、これがまったくヒットしないんですよ。理由は不明ですが、避難先リストが公開されていないって、どういうことなんでしょうか?

まあ、いずれにしても、それほど多くの人数分はまだ確保できていないようです。

 

 

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県議会2月定例会での一般質問に活かしていきたいと思います。


能登半島地震の被災者支援

埼玉県からの支援

こちらの県webページに掲載されております。

今日1月6日時点では、

 

  • 県防災航空隊(ヘリコプター)を派遣して救助活動などを行う。

今は、一旦帰投して待機。

 

  • 石川県七尾市に県職員派遣を決定し、先遣隊が出発。

これは、被災地側と支援自治体側を1対1で割り当てて「支援担当」を決めるという、対口支援(たいこうしえん)という枠組みに基づくものです。

つまり、埼玉県の支援先として、七尾市が割り当てられた、ということになります。

 

  • 県警広域緊急援助隊が出動。90人規模。

 

  • 県警警察犬が出動。

 

  • 県警航空隊が出動。上空からの被災状況調査を行う。

 

 

被災者支援のための募金活動

一昨日、令和6年(2024年)1月4日には、蕨駅前におきまして、自民党蕨支部にて、被災者支援のための募金活動を行いました。

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田中良生衆議院議員、須賀敬史 自民党蕨支部長・前埼玉県議会議員と。

 

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蕨市議会の保守系会派 新翔会所属の蕨市議会議員の仲間とともに、蕨駅東西口に分かれて募金活動を行いました。

 

 

昨日、令和6年(2024年)1月5日には、浦和駅西口におきまして、自民党埼玉県連青年局にて、募金活動を行いました。

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マイクを握る私。

 

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県内各地の自民党県議団所属の県議会議員です。

 

皆様からお預かりした義援金は、日本赤十字社を通じて被災地に送り届けます。

 

 

日本赤十字社の寄附のための振込口座は、こちら。

同社に直接振り込んだ場合は、確定申告の手続きを行えば、寄附金控除ができます。

 

 

個人的な能登半島の思ひ出

学生時代にはチャリでツーリングしたこともあるし、社会人になってからはバイク(エンジン付きのオートバイの方)で何度かツーリングしたことがあります。

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2020年7月、石川県七尾市の下佐々波漁港にて。

 

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2013年8月の珠洲トライアスロンのカーボパーティにて。

珠洲トラには、2回出たことがあります。
カーボパーティというのは、レースの前夜祭のことで、パスタなどの炭水化物を食べまくってカーボチャージすることが目的です。

8月最終週という、夏の炎天下の大会で、暑さとの戦いでした。

ランのエイドで出てきたスイカが、甘くてすごくうまい!
珠洲は、スイカの名産地です。

今年のレース開催は無理だろうけど、また出たいな。